両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池釣 1月26日(日)曇り一時晴れ

 さてさていつもの釣り天狗池に行く日となりました。午前中は曇り空が続く日となりましたが、午後には晴れ間が顔を出してとても暑く、真冬とは思えないほどの気持ちよさでした。


 天気予報でもコロコロと変わっていて1日雨の予報から半日雨に変わり、またまた晴れ間が少し出る天気予報が出たりとめまぐるしく変化していました。
 春の天気は移ろいやすいといいますが、本来なら西高東低の安定した気圧配置が続き、太平洋岸は乾燥注意報が出るほど晴れの日が続くはずですが、今年は暖冬で西高東低の気圧配置にならずに、当然日本海側も雪が積もらずにいますので、今年の夏は水不足が警戒されているようです。


 日本海側の雪は、海の魚の漁獲量にも影響するようで、当然釣り対象魚も不良が続く結果となりかねません。いつだったか大雪の後にコブシが咲くころの早春に日本海方面に黒鯛釣りに行った記憶がありますが、良い結果をもたらしてくれたように記憶しています。反対に雪不足になると今年はダメだなぁなんて言いながら、実際釣果が悪かったかどうかの記憶は残っていませんが、そんな噂をしながら車を走らしていたものです。


 さて当日の淀の釣り天狗池は、やはり朝から厚く雲が垂れ下がる中での釣行となりました。当然風を背にしたポイントに入るようにしているのですが、何となく鬱陶しい感覚になるのは致し方有りませんが、出来れば長竿を振りたい私としましても中尺程度を出して様子を見ることと致しました。
 その結果の釣果は吉と出るか凶と出るか・・・なんとかランチの時間まで中尺で通したのですが、釣っても釣っても小助ばかりで大助が顔を出してくれません。痺れを切らしてか村田経理部長が長尺をリクエストしてきます。そのタイミングで私も長尺に変更することと致しました。
 変更してから良く釣れてとは行かず、暫くは当たりが消えてしまっていたのですが、我慢強く打ち返し続けるとやっと釣れ出しますが、相変わらずサイズの改善が見られません。そうこうしている内にやって今日1番のサイズが上がったのですが、どう見てもマブとしか見えません。38㎝ありましたので日曜大助大会に登録しましたが、ナント午後から釣り上げたこの1枚が池の大会で今日初めての登録だったようです。

 その後、あの川久保師匠がまたまた大助を釣り上げるではないですか!近藤相談役も何となく怪訝そうな顔をされています。

 今日は他のメンバーが他の池に釣行していましたので、私たちの大会は休止でサイズを計った写真はありませんが、40.3㎝あり池の大会でトップとなりました。

 続けて近藤相談役が幅広の良い形のヘラブナを釣り上げますが、私と同じ38㎝で池の大会で3位となりました。


 そう私たちが123を独占してしまったのですが、何のことはない他の釣り人達は釣果に恵まれずに、池の大会に参加することすら出来なかった様子です。


 釣果についても池全体で当たりが遠かった様子ですが、私の今日の釣果は30枚丁度を釣り上げる事が出来ました。漏れ聞こえてくる話を聞くとはなしに聞いてしますと、他の池でも当たりがとても少なく釣果も悪い様子です。そういう意味では淀の釣り天狗池はまだ釣れている池とのことで、最低限当たりは出る池との評価でした。


 しかし、ある程度ポイントに集めることが出来たしてましても、食い当たりを出すのがなかなか難しく、良い当たりが出てもカラツンになってしまうことが続きました。そこから食わせるまでの間はなかなか大変だったのですが、また上手く乗せることが出来るようになると、ポツポツと数を稼ぐことが出来ました。しかしいつものような釣れない時間が続きます。またカラツンも続いてしまったのですが、これらを克服することが出来ればもう少し数を稼ぐことが出来たかも知れません。というのも今日の水温は13度もあったのです。この水温帯ならもっと釣れてもおかしくはありません。
 やはりもう一工夫をすることで、釣果に結びつけることが可能だったのでしょう。


 そんな中前日の土曜日に清風池に釣行した菱田規定委員長が釣り天狗池に様子を見に訪れられたのですが、ナントあの厳しい清風池で26枚もの釣果を上げていた様子です。ただ池全体としては調子は良くなかったようですから、菱田規定委員長の腕が光った日となった様子です。


 この時期、その場その場の池の様子やヘラブナの動きなどを的確捉えて、今何をするかどんな工夫を加えるなど、色々と対処することが如何に重要かを知る1日となりました。


 さて次の日曜日はもう2月ですがどんな大会になることでしょう。またこの1週間色々と考えてみることと致しましょう。