両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 クリスマスイブにヘラブナ釣りを思う

 日本人のなんて無節操なことかを一番わかるのがクリスマスの日でしょうか。我が家は浄土宗ですがクリスマスにはクリスマスケーキを用意して、ああもう年末のクリスマスの時期になったなぁなんて話をするのです。


 クリスチャンでも何でもないのですから、クリスマスが何であるかなんてどうだって良いはずですが、クリスマスはキリストの誕生日だなんて、全くのデタラメを平気で言う日本人のなんて多いことか。
 クリスマスイブはクリスマスの前日だなんて、これもまたいい加減な事を公然という日本人のなんて多いことでしょう。前々日だからイブイブだなんてバカな表現をしているのですから困ったものです。


 それこそチコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねーよ!」って叱られてしまいます。


 キリストの誕生日は全くわかっていないのです。方便として12月25日にしておこうとなったに過ぎず、それもローマ帝国で12月25日を冬至としていたのでその日を誕生日にしてしまいまた。結果的に12月25日が誕生日である確率は365日分の1日でしかないのです。
 この決定した時期もキリストが誕生してから300年後になって決めたのですが、当然戸籍すらなくて後に聖人になるなんて誰も知らないのですから、300年後に誕生日がいつだったなんかわかるはずがありません。
 またクリスマスイブのイブは前夜という意味ではなくて、クリスマスの夜という意味でしかないのです。あれクリスマスの夜は25日の夜でしょうと思ってしまいますが、ユダヤ教では日没がその日の終わりを意味します。つまり24日の日没で24日は終わっているのです。24日の日没後は既に25日であり、25日のクリスマスは24日の日没後から25日の日没までをいうのです。結果として24日の夜がクリスマスの夜ですからクリスマスイブと表現するのです。当然25日の夜は既にクリスマスの日ではないことになります。


 おーっとヘラブナ釣りと全く関係のない話になってしまいましたが、日夜ヘラブナを追いかけているジージも孫達に囲まれて、ジングルベルや聖しこの夜なんかを歌わされていることでしょう(笑)。ChristmasはXmasとも書くんだよなんて話もされていることでしょうね。


 ヘラ竿をケーキナイフに持ち替えて、ジージが切ってやろうなんていっている様子が見えてきそうですが、こんなクリスマスでのサービスも次の日曜日にイソイソとヘラブナ釣りに出かけるためでもあるのですから、涙ぐましい努力を日夜されているのであります。


 そうそう釣り糸はナイフ代わりにもなるんですよ。ホールケーキも案外綺麗に切ることが出来るのです。ヘラブナ釣りに使う道糸であれば強度も十分ですから使えるでしょう。とはいえ家人にそんなの使わないで!と怒られますので、ここは大人しくケーキナイフを使うようにしましょう。


 ケーキにナイフを入れながらこのカットしたスポンジを針に着けたら釣れるのかとか、生クリームを練り込むと爆釣できないかとか、砂糖やチョコレートをヘラブナは食うだろうかなんて考えて、何を見てもヘラブナ釣りに例えてしまう自分を知り、ハッとしている様子が何となく見えて来そうですね。


 実はヘラブナは甘党との意見があります。その為にまぶし粉にブドウ糖を混ぜている方もいますから、団子餌にも案外面白い結果が導き出されそうです。
 団子餌にブドウ糖か砂糖を混ぜると重い餌が出来ます。また含有量によっては溶けますので上手く底でバラケさせることも出来るのですが、釣り場で混ぜないと餌が固まってしまって使い物になりません。
 うどんを砂糖漬けにする方法もあるのですが、変にベタ付いて使い難く仕方ありませんが、スランプに陥っている場合は打開策の1つとして使ってみるにも方法でしょう。
 また変に柔らかくし過ぎたうどんにまぶすことで硬くすることも出来ます。


 いずれにしてもクリスマスの日くらいはヘラブナ釣りを忘れるのも良いことかも知れないと思いながら、こんなブログを書いている私ってどうしたもんでしょうねぇ(笑)