両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り池存続のために今何をすべきか

 ある釣り池では敬遠したい事柄がある。
 その池で主のような振る舞いをしている釣り人が存在している。我が物顔に立ち振る舞い、他の釣り人から煙たがられる釣り人だ。多分本人は気がついていないのだろうし、気がついていたとしても自分の実力といわんばかりだ。そんなところは今世間で話題になっている執行部のパワハラと良く似ていると感じる。
 池主でもないのに我が物顔で取り仕切って、場合によっては集金までする始末。池主にちゃんと渡っているのか心配になってくるが、それは多分取り越し苦労だろうが、そんな思いをさせている段階で間違っているのではないだろうか。
 まぁ池主も朝早く出て池の管理が出来ないとか事情がありそんなシステムになってしまったのだとは思うが、そんな池には私としては近寄りはしないが・・・池としても損失ではないのだろうか。
 初めて訪れた釣り人は違和感を覚えるに違いなく、もう二度と訪れないのではないだろうか。その池がOO会専用とかOO会が独占している池だなんて噂されると、ヘラブナ釣り界との表現は大げさだとしても、その地域のヘラブナ釣り師にとっては損失になっているだろう。そんな様子を見聞きしているその会の人達から、問題提起の声を上げられないのは、どこかのスポーツ界と同じ構図に見えてしまう。


 それなりに事情があってのことと思うからある程度は仕方ないとしても、益々釣り池が減っていく現状の中で、1つの池からそのような噂を聞くと勿体ないと思ってしまう。
 数少なくなってしまったヘラブナの管理池だが、最近また閉じてしまった池がある。釣り人も少なくなっていたのも事実だが、池主側も高齢となり池の維持管理が出来なくなってしまったとは思われるが、釣り人側もその点を配慮していつまでも続けられるような池に育てる必要がある。
 だがヘラブナのベテランといわれる人達は40年50年選手だ。昔懐かしいく繁栄していた池の印象を持ち続けて、もっと釣れるようにしろとか、池の水を綺麗にしろとか好き勝手なことをいう。互いに高齢化を考慮して譲り合い、池の管理にも尽力するような事が出来ないのだろうか。


 1つの提案としては、池の桟橋補修や清掃、草刈りなどにも釣り人が手伝う。そんな関係が池主側と持てれば維持管理も少しは楽になるのではないだろうか。全て池主側に押しつけてしまうのはどうしたものか。確かに釣り料金を払っているとの意識はあるだろう。わたしは客なのだ!との意識も強いに違いないが、お客様は決して神様ではないのだ!。互いに助け合って池の維持を願う姿勢を見せる必要があるだろう。
 その為には池主側も歩み寄り、池主催の釣りクラブや釣り池に対する互助会のようなものを立ち上げるのも方法だろう。釣り人側にも有利になるために、互助会に参加すると回数券や年会費制度の得点が得られたりと、良い関係が築けるのではないだろうか。
 釣り池の維持を主目的とした会を発足させて、池主側の意見と釣り人側の要望を話し合い、いつまでも釣りが楽しめる池の存続こそが釣り人の願いではないのだろうか。