両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 雑談 二次被害的ジャニー問題 その2

 CMの起用を取りやめた企業が多くで始めているけれど、それはセカンドレイプ的だと私は思っていますが、企業イメージを守るためには仕方のないことかもしれません。


 しかし企業イメージを損なうのがジャニーズ事務所が対象だとしても、ジャニーズのタレントがテレビなどに出演した番組には、今後スポンサーが付かない可能性があるのです。
 そのため逃げ足の速いマスコミ自ら、ジャニーズ事務所のタレントは使わなくなる可能性も高いのです。


 となるとジャニーズ事務所は遅かれ早かれ倒産してしまうことになります。もしそうなったとすると被害者の救済はどうなるのか、ジュリー元社長が個人的に賠償するとしても、たいした額には気ならないでしょうし、資財をなげうったところで高がしれているでしょう。


 勿論ジュリー元社長が株を100%持っていたとしても、その株の価値は殆どないに等しいでしょうし、その株を買い取ろうとする人が現れるとは思えません。強いていうなら他のプロだションがタレントを個別に引きと取るのではなくて、企業ごとジャニーズを買収して買収元のプロダクション名にすることで、タレント達の活躍の場が得られる可能性が残りますが、ジャニーズのレッテルが染みついてしまったタレントはどうなるのか。


 皆が寄って集ってジャニーズつぶしをしているように思うのですが、実際のところ倒産させてしまった方が、深く関わっていた他の企業にとっても早く臭いものにふたが出来るのかもしれません。しかしそれで良いのでしょうか。


 結局被害者達は顔と名前を晒しただけで、救済も受けられないのではないかと思えてしまいます。実際補償の金額は100億円に上るともいわれていますが、ジャニーズ事務所にそんな流動資産があるとは思えませんので、周りの締め付けでこの費用は出てこないことになり、それこそ会社そのものが倒産しても何ら不思議ではないと思えます。


 みんなでセカンドレイプをしているとは思わないのでしょうか。被害者の救済より我が身がかわいいのでしょうか。


 ジャニーズ王国の終演はとても早いような気がします。そして誰も救済出来ずに幕を閉じる事になるのでしょう。
 結果その罪に荷担していたマスコミもタレントを起用していた企業も、何の責任も取らずに被害者だけを置き去りにしてしまうように思えてなりません。