両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り ラーメンはお好きですか?

 ラーメンはもう日本人の国民食となっていますが、不思議とどんな味付けでもラーメンとなるようですから、ラーメンとはいったいなんぞやと思った事はないでしょうか。


 その前にうどんはではどうでしょう。うどんとしては単なる茹でうどんと讃岐系のコシのあるうどん。そして特異なきしめんとに分けることが出来るでしょうが、ダシは基本的には鰹や鯖などを原料としたダシが使われているのは共通しているのではないでしょうか。カレーうどんだとしても元のダシは同じものが使われています。


 また家庭料理にはすき焼きがあります。すき焼きの本来は砂糖に醤油で味付けするシンプルなものですが、プロの料理人以外でも簡単に作れるようにと割り下が開発されるようになり、割り下さえあれば家庭でも簡単に作れるようになっています。ただすき焼きに入れる材料は多々あるようで、それぞれ店によってまた各家庭によって違っているようですが、味付けは甘い醤油味と決まっています。中には味噌味の店もあるようですが、それはあくまでもカレーうどんのような変化球の範囲でしょう。


 天ぷらはどうでしょう。食材に小麦粉を水などで溶いたものを付けて油で揚げる料理です。私的にはコレぞ天ぷら料理だと強調する程のものはないと思っていますが、塩や天つゆでで食べるとしても基本同じで、天ぷらの衣が別のものに替わったとしても油で揚げる基本スタイルに違いはありません。


 鮨はどうでしょう。生か少し仕事をした魚類を酢飯の上に乗せたものでしょう。丼に酢飯を入れて魚類を並べたバラ寿司やチラシ寿司も握るかどうかの違いで、酢飯の上に魚が乗っているスタイルに違いがありません。まぁ酢そのものに赤酢や黒酢そして酢にも米酢や穀物酢と種類があったとしても、酢と砂糖と塩でご飯に味付けをするのは同じです。


 では最初に書いたラーメンはどうでしょう。仮に麺とスープの取り合わせがあればラーメンだとするなら、うどんや蕎麦もラーメンというかというとそうではないはずです。
 麺にかん水が使われているかどうかは別として、麺はやはりやや細めが使われていなければラーメン用の麺とは言い難く、その細さはそれぞれあるとしても素麺よりは太くて・・・いやいや素麺並みの細麺もありますね。うどん並みのうどん麺を提供される店もあります。


 スープに至っては種々雑多で鶏ガラ・豚骨・牛骨・魚の乾物である鰹、イワシ、鯖、そして鯛と野菜類などスープはどれでも良いのでしょう。味付けも塩・醤油・味噌と何でも良いようです。スープがあるのが基本だとしても汁なし担々麺や油そばのようにスープのないものまであります。


 中華料理屋さんでは料理の基本である中華スープを利用したもので提供されます。うどん屋さんで鰹節系のスープを基本にしたものです。しかしラーメン専門店でいったい何が使われているか解らないような濃厚スープなど、これがラーメンですといえば全てがラーメンの部類に入ってしまう。ラーメンとはなんと間口が広くて奥が深い食べ物はないと感じています。


 実はヘラブナ釣りも同じで宙釣りでも浅棚や深宙など狙う棚は色々で、私のように頑固に底釣りを続けているものもいますが全てがヘラブナ釣りです。使用する餌にしてもマッシュ系から麩やグルテンそしてうどんとあり、袋餌はいったい何種類あるのだろうと思うほど多数用意されていて、うどんにしても食用うどんだとしても茹でうどんから乾麺に冷凍麺。ワラビうどんにしてもジャガイモ・コーン・タピオカとデンプンの種類も色々とありますが、全てが両うどんの底釣りです。


 ラーメンとヘラブナ釣りはとても広い窓口になっていると思うのですが、こんな感覚はラーメン好きのヘラブナ釣り師だけでしょうか(笑)。


 あっ!!台湾のラーメンがとんでもないことになっているのを知っていますか?ネットで借用してきた写真がありますので・・・
 先ずはカエルラーメンです。日本でも用意されていて食用蛙の乗ったラーメンです。
名古屋市にある中華料理店かえるで提供されているのがカエルラーメン

 これが台湾に行くとこうなります。

 そして日本の変わり種としてオオグソクムシラーメンの提供が・・・

 これが台湾に行くと次のようになります。流石というか・・・なんというか


 台湾ではエスカレートしすぎと感じますが・・・・ゴジララーメンが登場しています。

 流石にやり過ぎだと思いますがこの手はワニの手です。台湾では写真撮影だけして食べない場合は罰金が科せられるそうですが・・・400円余りですから意味がないというか。流石中国人ですよね。四つ足で食べないのは机だけなんでしょうが・・・