明日は大会ですからいつものように予行演習で清風池に訪問する予定だったのですが、都合で行けなくなりましたので、熱中症と水中毒について取り上げたいと思います。

　熱中症対策として水分補給は怠りなく取れていると思うのですが、水分の取りすぎが命の危険あるとこを知っていただきたいと思います。

　1日に摂取していい水の量はどんなに多くても3リットル以内とされています。それはナトリュウム不足になるからですが、ある態度のナトリュウムを摂取出来ているとまだ良いとされています。

　詳しくは水中毒でネット検索していただきたいのですが、目安として1時間に1リットルは取りすぎです。1時間に200cc程度が適切とのことですが、量も案外重要とのことです。

　塩飴などを舐めながら水分を摂ると良いとされていますが、元々塩分の制限をされている方は、余計に体内のナトリュウム量が少ない状態ですから、自分に合った塩分の摂取量を医師と相談の上で決めるのが正解で、自分勝手な量を摂取すると悪影響が出る可能性がありますので注意が必要です。

　昔は麦茶に塩を入れて冷蔵庫に冷やして飲んでいたと思いますが、まさに適した方法だったのではと思いますが、最近は見なくなりました。

　また反対に塩分を大量に摂ると脳に障害が起きる可能性もありますので、安易な塩分摂取は控えるようにしましょう。

　近くに熱中症らしい症状が出ている人がいた場合は、無理に多量の水を飲ませるのは危険ですから、出来るだけ早く医療機関に行くことで、ふらついたり意識が混濁しているような場合は、躊躇うことなく即救急車を呼ぶことです。

　

　本人が大丈夫と言っていたとしても、急変する可能性もあります。へらぶな釣り師は押し並べて高齢ですから、命の危険がある事を肝に銘じていただければと思います。