両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 健康第一

 ヘラブナ釣りに限らず釣行するためには健康でなければなりません。単にお腹が痛い、頭が痛いだけでも釣行は中止です。どこか身体がだるい腰が痛い足がしびれるなんてことでも釣行回数は減ってしまうでしょう。


 ある日を境に見かけなくなった釣り人が1人また1人と増えていきます。その知り合いに聞くとああ亡くなったよとのこと、じゃぁ他の見かけなくなった方も亡くなってしまっているのかもと思ったりします。


 私も病気がちで定期的な診察と薬は欠かせないのですが、1つまた1つと薬の量が増えていきます。主に生活習慣病ですから身から出たサビではあるのですが、軟弱な私ですから少々気をつけていたとしても変わらなかったことでしょう。


 そんな中で今回は大腸検査です。今回で6回目です。胃カメラと大腸カメラ専門病院で診てもらったのですが、実に下手くそで懲りてしまって2度目以降は独立行政法人の病院、昔の国立病院で診てもらうようになったのですが、どうしたわけか安定剤は使われないので検査中覚醒したままで耐えていることに。


 ただ私の場合は性格と同じく腸も素直な様子で、カメラを入れられても痛くもなんともないんです。他の人に聞くと痛くて耐えられないなんて言われるのですが、私の場合は過去6回とも痛みは全く感じなかったので、特に苦痛ではないのですが・・・。


 それより前日からの食事制限やポリープを取ってからの食事制限の方が大変で、この3日間で2㎏近く体重が落ちてしまいます。まぁお腹の中が空っぽになるのですからそれくらいは減るのでしょうね。


 今のところ毎回ポリープが見つかっていて、とりあえず癌は見つかっていないのですが、ポリープには腫瘍性と非腫瘍性に分けられて、腫瘍性のポリープは成長すると癌化する事が解っています。


 ある医者に聞くと腫瘍性のポリープを見つけてもそのままにしておくことはな、必ず切除してしまうので癌に進行したことはないという意見でした。万一そのまま放置して癌に進行した場合は責任問題になるので必ず切除するとのことですが、学会では進行すると癌になる事が科学的証明されているとのことです。


 私の場合も検査の度にポリープを切除しているのですが、過去に何度か腫瘍性のポリープが見つかっています。ただ腫瘍性(腺腫)のポリープから成長して癌化するのではなく、始めから癌細胞としてポリープが出来る場合がありますので、成長までの時間的余裕があると思うのは間違いです。


 何れにしても健康には気をつけなければならない歳になっています。実際病気と健康の話題をすること自体が歳を実感させるのですが、今日の釣りは楽しかったという以前に釣行すら出来ない状態に陥らないためにも如何に健康維持に心がけるかです。


 人は自分の健康状態を知ることを怖がります。自覚症状があればある程病院に行かない傾向があります。健康なときに病院に掛かることはないとしても定期検診を受ける習慣を持つだけでも、新たな病気を見つけられ血液検査だけでも随分と色々な事が解ります。


 そういう意味では血液検査は受けるべきだと思っていますが、医師によっては知識不足があり検査項目が一般的なものしかない場合があります。


 実は結石がありますので泌尿器科にも行くのですが、泌尿器科だから余計に蛋白尿には敏感なはずですが、泌尿器科では陰性と判断されています。実は蛋白尿がもう少し正確に測る検査項目としてacrがあります。尿アルブミンを検出する方法ですが、泌尿器科ではこの検査項目がある事を知らないのです。この検査をすると陽性と出てしまいますので、泌尿器科ではなくて内科でこの検査をするようにしていますが、一般的な内科でもこの検査項目を知らない病院が多々あるのです。この検査の結果で私は10ほど血圧を下げるようにしています。元々高血圧ではないのですが血圧を下げることで蛋白が陰性になります。


 毎日曜日に楽しくヘラブナ釣りで過ごせるためにも、日々の健康管理はとても重要ですがかかり付けの病院の医師でも、検査項目を知らないだけで病気が発見できない場合があります。健康診断で全てが陰性だったとしてもその結果は、今回の検査では病気を発見することが出来ませんでした。という意味であって病気はないことになはならないのです。


 あくまでも私の経験ですが一般的な検査では、甲状腺機能の検査は省かれている場合が多々あります。手足が冷たいとか怠さが続く場合には一度検査をされるのが良いと思います。


 今回はヘラブナ釣りの話ではなかったのですが、次の日曜日にも釣行出来るためには今日の健康が大事って話です。単に長生きするのではなくて健康寿命を如何に延ばすか。もうそれを考える歳に入ってしまいました。


 まだまた暑い日が続きますが我慢は禁物です。脱水に陥らないためにも釣りを中断して車のエアコンで涼むことも必要ではないでしょうか。


 あっ!!!。。前回の腫瘍マーカーが陽性だったので今度は胃カメラ検査です。独立行政法人の病院では麻酔や安定剤を使わない検査しかしないといわれていたのですが、なんと次回は麻酔をかけて寝てもらいますですって!!。大腸カメラで安定剤は使いませんといっていた同じ消化器内科で、麻酔を使うとのことでが、まさに青天の霹靂で、麻酔や安定剤を使わないといっていたのはどういうこと!!


 ついつい疑ってしまうのはそんなに悪い可能性があるのか!ですが、どうもそうでもないみたいで・・・よくわかりません。しかしガンは早期発見早期治療が鉄則です。見逃さないためにも定期検診は是非受けるようにしてください。
 ここだけの話ですが、検診で結果が良かったとしても、それは病気はないという意味ではなくて、今回は見つけることが出来ませんでしたがホントです。