両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 星の数ほどとはどんな量

 この時期ヘラブナ釣りをしているとジャミの猛攻に遭ってしまいます。ジャミの数も星の数ほどいるのではと思うほどです。


 このように星の数ほどとの表現は良く使うのですが、数え切れないほど多数との意味合いで使っているはずです。では実際星の数とはいったいどの程度あるのでしょう。単純に太陽系は太陽・水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星。最後の冥王星は2006年に惑星の分類から外されてしまいました。惑星の定義を満たさないとして準惑星の分類となりました。


 この水金地火木土天海は恒星の周りを周回する惑星のことでいわゆる星とは別物です。星とは太陽のような自ら発光している事が前提となりますので恒星を指します。
 地球の属する太陽系は天の川銀河の中にあるのですが、天の川銀河の直径は約10万光年の距離があり、太陽系は中心から約2.5万光年の位置にあるとされています。10万光年とは光の速度は1秒に約30万㎞進むのですが、その速度で10万年掛かる距離となります。


 長く伝統のあるお店では何代目と称される当主がいますが、平均すると1代20年程度になります。私の知り合いの方は第77代当主をされているのですが1100年の歴史のあるお店で計算すると1代15年程度になります。
 もし1代20年だとすると5000代でやっと10万年となります。人類の先祖であるホモサピエンスが誕生して20万年です。石器時代は随分と新しく1万年です。天の川銀河の端から端まで移動するのに5000代だけの時間が掛かるのですが、実際に光の速度では移動できないのですから・・・


 下記銀河で光っているのが全て太陽のような恒星です。当然その一つ一つの恒星には地球のような惑星があり、月のような衛星が飛び回っているはずです。宇宙ステーションは地球の周りを回る人工的に打ち上げた衛星ですから人工衛星と表現します。


 天の川銀河には太陽のような恒星は1000億以上あるされています。また天の川銀河のような銀河反り者は7兆個以上あるとされていますので、星の数っていったいどの程度になるのでしょう。興味のある方は方は計算してみてください。勿論天の川銀河はまだ小さい方でアンドロメダ銀河は端から端まで約20万光年の距離にあったり、また太陽系がスッポリと収まるほど巨大な恒星もあるようですから、もう訳がわからないのが宇宙の実態といえるでしょうか。


 下記写真は銀河が無数にあるのがわかる写真です。小さな一つ一つの点も全てが銀河です。


 何時になったらヘラブナの話になるのか・・・ですが(笑)。釣りをしていてジャミほど厄介なものはありません。それこそ無数にいると感じてしまうのですが、この宇宙を持ち出すまでもなくその数は大したことはないのです。


 私は子供の頃から魚を飼育いることが好きで、ピラニアから金魚まで多数の種類を飼っています。今も熱帯魚水槽や金魚水槽を多数持っているのですが、その様子を見ていますとある瞬間から餌を食べなくなってしまいます。
 いわゆる満腹状態になると食べなくなってしまうのです。これこそ自然の摂理そのもので、肉食獣が無闇に草食獣を襲ったりしないのもその現れで、あるところで必ずブレーキがかかります。


 私はジャミ対策としてジャミの当たりなど気にせず餌打ちを繰り返すことだと思っているのですが、ジャミはヘラブナに比べて相当小さい個体が多いので、満腹になるのも案外早いのではないかと思うのです。


 私的には釣っている層とジャミの層との分離する方法が良いと思っているのですが、その分離した後で暫くするとジャミが全く消えたかのような、余計な当たりが全くしなくなるのです。それはそのポイントにいたジャミが満腹になったために餌に対する興味を失ったからではないかと思うのです。


 まさか池中のジャミが自分のポイントに集まることはないはずですから、ある一定の時間が経過すると様子が変わるのは案外そんなところにあるのでは思うのですが如何でしょう。


 ん?無理矢理のこじつけでしょうか・・・。