両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 早当たりの演出 朝からタイヤのパンク

 実は今日はいつもの天狗池に行くつもりだったのですが、朝にタイヤがパンクをしてることを発見、というかなんとなくエアーが少ないなあって程度だったのですが取り敢えずスタンドに行く事にしました。そうすると朝が早過ぎて修理が出来るスタッフが来てないとのことで、この時間は修理できないとの事を告げられます。だったらと取り敢えずエアーを入れて少し走ってみたのですが思った以上に早く洩れてしまいまいました。仕方なくもう一度スタンドに戻ってスタッフを待つことにしたのですが、チェックして貰うとなんととんでもなく長い釘が刺さっているではないですか!。それ以外にサイドの帯か切れているようであまり安心できないと告げられます。


 今はどうしようもないので取り敢えず修理を依頼したのですが、困った事に刺さっている場所が悪く、帯が切れていたのもタイヤの側面にまで釘が貫いていたのが原因で修理不可と告げられます。今回は運良くスペアータイヤがあったので取り替えて貰ったのですが、レギュラータイヤではなくてスペアー専門のテンパータイヤ(応急用のタイヤ)のためにまともに走れません。走行速度も80㎞以下で走行距離も100㎞以下でタイヤのロードノイズも煩く形状も変なので走り続けるにもなんとなく恥ずかしいのです。


 最近はパンクそのものが珍しくスペアータイヤを初めから積んでない車があるほどで、私が乗ってるもう一台には修理キットが乗せてあるだけでスペアーはなしだったのです、それが不思議と新しく乗り換えた車には標準タイヤが積んであるのですから、なんとなく時代が逆行している印象を受けてしまいましたが、不思議と標準タイヤを積んでいながらパンク修理キットまで標準装備と訳がわかりません。ただこの修理キットの使用はお勧めできません。余程修理が困難な場合であり時間的余裕のない場合以外は使用は止めた方が良いのです。
 この修理キットは基本的に有機溶剤をタイヤ内に注入します。つまりタイヤの内側を溶かして穴を塞ぐのです。ただこれで修理が出来たのではなくて修理工場やタイヤショップに行くまでのもので、出来るだけ速やかにタイヤの交換をする必要があるのです。勿論修理キットを使ったタイヤのパンクは修理が出来ませんので、時間的に余裕があった場合はJAFや保険会社に連絡してパンク修理をすべきです。


 今回は取り敢えずスペアータイヤに交換して貰ったので移動が可能となったのですが、朝から余りにも時間が掛かってしまったので、もうすっかり釣りに行こうとの意欲と気力が失せてしまったので帰宅することにしました。


 って事で釣行記ではなくていつものブログとなりました。



 今回は結果としてとても早く当たりを出す事が出来る釣法をご紹介します。


 な~んて大層な話ではなくて(笑)。何故か理由は知りませんが良い調子で当たりが連発し、そしてまたカラツンが極端に減ってくれたんです。


 私の場合はいつものように底釣りですから、あくまでも底釣りでの話としてご理解頂きたいのですが、ある日のことです。当たりはとても良い調子に出るんです。それも間違いなく食い当たりだと私的には思っている良い当たりです。ところが合わせど合わせどカラツンですから嫌になってしまいます。


 その日はそのカラツンが一向に解消されなくてたった15枚と撃沈してしまったのです。


 そしてまた別の日に全く同じ餌を使って見たのですが、同じように良い調子で当たりが出ます。今度は前回よりはカラツンが少ないのですがやはりカラツンは出ます。結局は食ってないのだろうと食わせる工夫として先ずは餌を小さくしてみます。


 そうすると当たりが出るまでの時間は早くなったのですが、カラツンが目に見えて減るって事はなかったのです。底釣りですからズラシ巾を増やす方法がありますが、私的にはあまり良い結果が得られてないのでパスしていつものように床取りをし直します。
 その時はなんと!!15㎝も底が掘れています。それを調整すると食う確率が上がったのですが、最終的になんと20㎝以上も掘れてしまっていたのです。20㎝の掘れたがために短竿を使用していたのですが、チョウチンどころじゃないほど浮きが穂先に近づいてしまいます。次回は1尺伸ばそうと心に強く誓ったのです(笑)。


 実はカラツン解消する1つの条件は餌が食いやすい状態にあるかどうかです。つまり底が掘れるということは軽いヘドロが溜まっている事になります。そうすると刺し餌がそのヘドロに埋もれている可能性があるわけですから、いち早く底のヘドロが舞い上がって底を綺麗にしてくれなければならないわけです。
 まさか何かでかき回すなんてことも出来ませんので、集まってくれたヘラブナがそのヘドロを舞い上がらせてくれなければならないわけです。ということは如何に数多くを底に集めるかがとても重要になってきます。とはいえ底にだけ集中して集めることは出来ないのですから、少々上ずるのも覚悟で集魚効果の高い餌を使う必要があるわけです。


 ただ上ずってしまうと底釣りが崩壊してしまいますので、集めるだけ集めてから集中的に底に向けるための餌に切り替えてしまうのです。その為には重い餌で沈下途中にバラケない餌を使って一気に上ズリを解消させてやるまです。コレが出来ればもう爆釣が約束されたも同然!!・・・っなわけがないんです。


 そこで重要な竿操作のお話です。前置きが長いですねぇ・・・いつものことですからお許し下さいませ。


 実は至極簡単なことなんです。


 底釣りの場合は何が何でも浮きになじみ巾が出なければなりません。この馴染むことで餌が着底していることが確認出来るのですが、もし馴染みが出ない場合は底が切れているか餌が軽すぎるか浮きが大きすぎるわけです。


 さて馴染み巾は人それぞれでしょうが、団子餌を使った場合は1節か2節が良いと思っています。ところが重い餌や軽い浮きを使っているとこの馴染み巾がとても大きい場合があります。そんな時に限ってカラツンが多いと感じたのです。


 そこで馴染み巾を少なくする方法を取ってみたのです。するとあら不思議!!あれだけ続いていたカラツンが一気に減ったのです。そればかりか当たりが出るまでの時間が一気に縮まったのです。
 浮きが馴染んで長くてね30秒で早ければ10秒以内にツンと当たりが出るんです。勿論カラツンが完全に解消するわけではありません。これだけ早い当たりが出るようになると当然カラツンも比例して増えてしまうのは致し方のないところです。それより当たりが素早く出ることの方がビックリしました。


 1つの考え方としては針に掛かるテンションが緩むことで、ヘラブナの食いやすさに繋がったのではないかということです。馴染んだ浮きが馴染み巾を解消するように竿先を前に突きだしていきます。するとツンと入って釣れるのですから辞められません(笑)。


 次回も同じシュチエーションを作り出して実験を重ねてみるつもりです。その結果が出ましたらまたここで再度お知らせできればと思いますが、お知らせする子が出来なかった場合は有効ではない事になります(笑)。しかし1度試されるのは如何でしょうか。


 ん?結果責任は勿論ま~ったく持ちませんから宜しく!!