両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 地震と釣果

 また東北震災と同程度の6強という強い地震が発生しまた。大きな津波が発生することなく被害も最小で済んだ様子ですが、それでもお亡くなりになった方や建物の倒壊など重大な被害に遭われた方がいます。
 遠くウクライナではロシアに攻め入れられ民間人も多数亡くなっています。


 人は追い詰められることでやむを得ず暴力装置の行使もあるでしょう。第二次世界大戦でも日本はアメリカ等による資源や経済封鎖が原因でした。それを打って出たがために壊滅状態に陥ってしまいました。
 今ロシアに対して世界的な経済封鎖が始まっています。北朝鮮に対しても同様の措置が執られているのですが、実際の効果は解りませんがその国の指導者達ではなく被害を被るのは国民です。国対国の措置だとしても国民に被害が及ばない方法はないのでしょうか。


 自然相手には人間のチカラは無力ですが戦争など、人同士の争いは避けることが出来るはずです。別にこんなところで何を書いても全く関係ないのですが、私のように毎日曜日に釣りに行ける幸せを大いに感じてはいるのですが、その幸せは勝手に与えられたものではないはずです。これからも幸せに暮らすためには賢人達の努力を大いに期待するものです。


 地震と言えばその昔真剣にナマズによる地震予知が研究されていました。今でも飼育されているのかどうかは知りませんが、「ナマズによる地震予知の研究--生物に予知能力はあるか」との著書も出ています。
 水は空気より振動を伝えますが魚体には多数の側線がありますので、それで感知することは可能なのでしょう。特に水底に居るナマズの方が感じやすかったのかも知れませんが地震にはS波とP波があります。仮にナマズが地震予知が出来たとしてもそれはS波を感じたのであって、全く微振動すら起きていない状態で前もって知ることが出来たのではないはずです。


 携帯でアラームが鳴り響く緊急地震速報は、このS波を地震計で測定して速報を出しています。それによってその後に起きる本振動であるP波が到達する前までに警戒して貰う目的です。つまりナマズの地震予知と同じ程度の事は既に手に入れているのです。その為震源地に近いほどS波とP波の届く間隔が短く、遠くになればなるほど時間が空くことになります。つまり震源地に近ければ近いほど地震速報から逃げる時間は短くなってしまいます。


 ところが京都の宮津に椋平広吉氏なる人物がいたのですが、全くの一般人が地震予知に挑んだ歴史がありました。椋平氏は空に現れる虹を見て予知したのです。その内容を京都大学の地震の研究者ではなかったのですが、親交がある教授に地震の起きる事を予知して事前に電報を送ったのです。
 「アスアサ四ジ イツ゛シ゛シンアル」
 電報で送っても間に合うのですから余地そのものでしょう。
 毎日昼夜関係なく2時間おきに観測をしてそれをデータ化し、予知に役立てようとしたいたのですから驚きです。その結果導き出した予知は30年11月の北伊豆地震の前日に電報が届いていたのです。
 今のところこの地震虹に科学的根拠がないとなっているのですが、椋平氏は地震が起きるのは太陽のエネルギーが関係しているから、その兆候が虹として現れるのだとなっています。
 これが地震虹で宮津の地元漁師らに「日の粉」と呼ばれていた短冊状の虹が地震の発生に関係していると推測したのです。


 ところで地震の後は本当に釣れないのでしょうか。ある日のことです池の隣で工事がありました。それもブルトーザーやユンボがうなりを上げて、ドスンドスンとの地響きが伝わっていたのです。それでもヘラブナは釣れてくれましたので地震の後は釣れないというのは、単に釣れない時の言い訳でしかないのではと思うのです。


 他に数年前から鵜による被害が出ていますが、釣っている目の前に舞い降りて水中に潜ってはヘラブナを追いかけ回し、それこそ鵜にしては大きすぎるヘラブナを咥えて飛べないんてこともあるのですが、そんな鵜が動き回っている状態の池でも普通にヘラブナは釣れていたのです。場合によっては鵜が潜ってくれた方が良く釣れるとまで言い出す人が居たほどです。


 日本全国どこで地震が起きても不思議ではありません。コロナ禍で避難もままならない現実がありますがまん延防止も3月21日に終わってしまいます。これから春本番を迎えて人が動き出しますが、歓送迎会や卒入学など大きな行事もある事でしょう。お花見も我慢していた人たちが動き出しそうです。韓国では1日60万人もの感染者を出していますが、経済優先は勿論良くわかっているのですが、気の緩みに繋がらないかしても心配をしています。


 地震からの復興や経済停滞の立て直しも重要ですが、命を守る事も決して疎かにする事は出来ません。1人1人が如何に気をつけるかでまた違ってくるのではないでしょうか。


 ヘラブナ釣りを楽しむためには自らの安全を十分に図って、現代人の病であるストレスから解放される事に繋がればと思います。
 なんか支離滅裂な内容になってしまいましたが、ヘラブナを釣れる日を遅れる歓びを改めて感じています。