両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 3月19日(土)

 お彼岸に殺生はしていいのかどうかは知りませんが、ヘラブナ釣りは取り敢えず殺生とはならないと思いますので、少し許していただいてヘラブナの引き味を楽しむべく釣行日と相成りました。


 実はどこの池に行くか迷いに迷っていました。大助の買取が太っ腹の西池へ行くか、比較的大型沿いの清風池に行くべきか、はたまたいつもの天狗池に行くべきか。釣行前は西池に行こうと思っていたのですが、2日連続の釣行とすると少しばかり遠距離で、清風池はまた少し近いのですが、それでも天狗に比べると倍以上の時間が掛かってしまいます。


 最終的には当日の天候と風の強さと風向きが重要ポイントとなります。この時期は春の突風が吹き荒れます。主に南西の風が吹くのですが北西の風が吹く日もあります。何故か春うららとした穏やかな日が案外少ないんです。強い風に仕掛けが舞い上がり浮きが流されたりと、とてもやっかいな風が吹きますので風向きと風の強さは池選びとしてはとても重要になります。


 その点西池の場合は周囲をしっかりとガードされていますので比較的風に強いのですが、最悪屋内釣り場であれば強い風も気にすることなく釣りが出来ます。但し屋内はやはり解放感が乏しいので屋外の釣り座に入りたくなります。その点清風池は大きな池で野池の風情が残っていますのでとても開放感がある釣り場ではあるのですが、私の知る限りとても難しい池の1つとなっています。やはり釣り堀用に作られた池ではないので池の底の状態が良くないんでしょうね。使用する竿の長さが上手くマッチさせるか、底の状態を気にしなくて良い短竿を使うかで決まるような気がします。


 ってとこで迷いに迷って最終的に天狗池に落ち着きました(笑)。

今日は小池です。明日入る予定のポイントに陣取ったのですが、全く当たりを出せないでいました。ところが後から釣り出し紅が快調に釣り出します。それもとても良いサイズを釣り上げるではないのですか。

 ポンポンと釣り上げている紅を横目に見ながら、私はまだ当たりを出す事が出来ないでいます。なんとか1枚釣り上げるも後が続きません。西寄りの風が吹いていたのですが我慢できずに大池に進展です。

 やはり大池の方が寄りも良くて当たりが出だします。私の今日1がこのサイズですから紅にも負けています。

 大池に移動した後も川久保名人は小池に残っていたのです。

 ところが流石川久保名人です。当たりがなかなか出ない中でも快調に釣り出します。

 どうして川久保さんは大助が釣れるのでしょう。このまん丸とした体型はビックリですね。

 いつもの憎たらしい笑みを浮かべてハイパチリ!

 しかし今日の川久保名人は流石です。この後の2枚の大助を連続で釣り上げてしまいます。
 その後雨が降りだしたので私は早じまいしたのですが、その後にも大助を釣り上げておられたかも知れません。


 明日は小池に陣取って当たりが上手く出せなかったとしても大池には移動せずに、なんとか最後まで頑張ってみるつもりですが果たして結果や如何に。