両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 12月26日(日) 大助2枚?

 いつものように淀の釣り天狗池にやってきました。今回は小池です。


 今年最後の休日をホームグラウンドの釣り天狗池で過ごすのですが、他の池に浮気してみることで池の特徴など色々な違いを知ることが出来ます。実は天狗池ほど自由にさせて頂ける池はなく、実際釣り場で湯を沸かしたりラーメンを作ったりと好き勝手なことも出来ますので、そんなことが出来る池は他にないのではないでしょうか。それこそ菱田規定委員長なんかはひとりモツ鍋を作って食べているんですから、他の池では考えられないような自由さです。


 また玉が多数用意されているのも嬉しいサービスです。私もヘラ釣り師のひとりですから玉は多数持っていますので貸し出しがなくても良いのですが、1日使った玉を車に乗せているだけで強い匂いに閉口してしまいます。使った日には天日干しをして匂いがしないようにするのですが、やはり玉を多数用意されていると使ってしまいます。


 今年も1年間楽しませて頂きましたが、うどん専門池での釣果としてはとても安定していて1年中楽しめました。1日50枚を超える程釣れるうどん池としては驚異的ではないでしょうか。1つは井戸水の循環を続けられているからでしょう。その為にいつも水が入れ替わり水温も安定しているのではと思っています。


 さて今日の釣果です。今日は朝からとっても良い天気だったのです。ただ西風がとても強くて小池の塀側に陣取ったのですが、今日はとんでもなく渋い日だったのです。朝から餌打ちを開始しますがなかなか当たりが出ません。触りもない状態でしたが少しずつ気配を感じ出します。
 2枚目にとても綺麗なツン当たりが出て上手く合わせられたのですが、竿を持つ手には重量感がたっぷりと伝わってきます。ところがなかなか浮かすことが出来ません。仕方なく立ち上がって取り込みです。


 が・・・どうもスレっぽいと感じたのですが、余りにも重量が伝わってきますので大助サイズを実感します。反転する姿はまさに大助サイズです。とんでもなく幅広のメスが上がってきました。但しスレです(T.T)

 恥ずかしながら記念写真に納まりました(笑)。


 その後なかなか当たりが出ません。色々と試すのですが結果が出ないんです。そんな当たりが極端に少ない中で上がったのが次のヘラブナです。こちらはしっかりと針を咥えて上がってきましたので登録出来ましたが、39.5㎝と0.5㎝大助に足りませんがこの段階で1位です。


 そうこうしていると雪が降り出します。当たりも出ない日に吹雪きだしているのですから嫌になってきました。
 大池から移動してきた川久保名人とっても寒そうですよねぇ。

 しかし川久保名人どこに行っても釣り上げます。意気揚々と計りに来ます。

 38.5㎝とこの段階で2位です。

 とても厳しい日だったのにひとり良く釣っていたのが、久しぶりに来池された木村団長です。何故か小型が多かったようですが変わった色のヘラブナを釣り上げていました。


 そしてなかなか釣れなくて苦労されていた松本要人が釣り座移動して、早速釣り上げていますがなかなか寄せられない様子でした。

 玉から優に張り出していますのでとても良いサイズだと解りますよね。


 43.5㎝でありますので1位です 

 勿論記念写真でハイポーズです。



 この写真を見てあれ?って思いませんか・・・写真を再確認しますと私の釣ったのと全く同じヘラブナだと思うんですがどうでしょう。
 尾びれの下側が同じように奇形になっていると思うんです。上が私の釣り上げてない(T.T)スレで掛かったヘラブナです。

 こちらが松本さんの釣り上げたヘラブナです。尾びれの特徴だけでなく背中のウロコの傷や剥がれの位置も同じだと思うんです。


 確かに私はスレでしたが驚いていたはずのヘラブナが4時間程度は間がありましたが食ってくるんですね。これにはビックリしました。案外驚いたとしても平気で口を使うことが解ります。ただその割には他のヘラブナ達が口を使わなかったのです。それほどとても渋い1日だったんですが、水温が先週より1.5度下がっただけでこの変化ですから、水温の与える影響はやはり大きいことが解りますね。


 今日が今年最後の釣行でしたが正月早々の2日にはまたまた淀の釣り天狗池に訪問を予定しています。釣り場でお会いすることがありましたら気軽にお声がけ下さい。