両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 新ベラ放流情報

 ホームグラウンドにしている淀の釣り天狗池ですが、まだ確定ではないのですが11月末に新ベラが放流されるとの情報を得ています。果たしてどの程度の放流量か解りませんが、またどの程度のサイズが放流されるのかも解らないのですが、出来れば放流キロ数は少なくても大型サイズを数多く放流して頂くと楽しみが増えるのですが果たしてどうなることでしょう。


 このところ釣果が落ちてきている印象を受けるのですが、それでも大助が釣れたりしてなんとか面目を保っている天狗池です。その昔は大助を売り物にしていた時期がありました。まだ先代が活躍されていた時期でしたがそれこそ養殖池にいる大助は全部入れろと注文していたそうです。その頃は池にも活気があって少し遅れて釣り場に着くと車の止める場所を探すだけでも一苦労で、車を止めたら止めたで今度は釣り座に空きがなく入るところがないなんてことにもなっていました。1度などは大会を開催されていたクラブの開いている部分に入り込ませて頂いたこともありました。


 最近会を開催される事も少なくなってしまった釣り天狗池ですが、やはり池主の姿勢によるところが大きいような気がしています。新体制になってからは残念ながら釣り人と池主との連携が上手く取れてないような気がしています。私も機会があれば要望を伝えるのですが・・・なかなか上手く受け取って頂いていません。


 そんな中での新ベラ放流の情報ですから池の状態が好転する切っ掛けになってくれればと思うのです。まぁ釣り人側にもある程度責任があって釣れないのは池の性ではなくて、釣り人の腕が落ちているというか今の池の状態に合わせた釣り方になっていないからではないでしょうか。


 偶然良く釣れたではなくてある工夫をすることで良い結果が出る。自分が納得出来る工夫が出来たかどうかで判断すべきでしょう。とはいえ釣り人は自分の腕が悪いなんて事は認めたくありませんので全ては池が悪いとの判断になってしまうのです。
 私もいつも良い結果になるわけでもありませんので思惑道りには行かないのですが、それでも自分の楽しみでもありますので1枚でも多く、1㎝でも大きなヘラブナを釣るにはどうすれば良いのかと考えるようにしています。


 その迷いの結果として竿の尺数であり道糸の号数や性質でありハリスの号数や長さ、そして針のサイズや重さ最後に餌の工夫へと続くわけです。それがマッチして良い釣りが出来たとするとひとりで悦に入っているわけです。
 
 左側が小池で右側が大池と分割されていますのでヘラブナの行き来は出来ないのですが、水は大池の右端から井戸水が供給されていて間仕切りの下を通って小池から排出されています。
 その為に冬期は大池の方が若干水温が高めになっていますので、大池の方が数釣りが出来るようになります。また夏期は反対に大池の方が水温が低い状態が維持されますので、夏期も大池に軍配が上がるように感じています。ただ1年の内である器官だけ小池の方が数型共に良い釣りが出来る場合があるのですが、いつが良いのかは残念ながら特定できていません。試しに入って結果を確かめる以外なさそうですが良い調子の時期はある程度続きますので、アンテナを張って情報を得ていると良い釣りが出来ると思います。


 しかし今のところ近場で釣り場が確保されているのはありがたいと思っているのですが、もし閉鎖されたりするとどうしようと路頭に迷うほどの困ってしまうわけですから、新ベラ放流の情報によって釣り人が増えてくれるように願うばかりです。そしていつまでも釣り場として存続して頂きたいと思うのであります。