両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 12月18日(土) 大助が2枚

 いつものように懲りもせず淀の釣り天狗池に行ってきました。前日から雪の予報も出ていたのにバカですねぇ。


 すっかり寒さも厳しくなってきていますので大池の北側の釣り座に入る予定だったのですが、西風が強い予報も出ていたので風を避けるために小池の塀側に入りました。
 大池の北側は当然南向きに座ることになりますので天気の良い日はとても暖かくなるんです。これは実は不思議でならんないんですが、南に入ったとしても背中から全身に日が当たっていますので当然同じように暖かいと感じるはずですが、コレが全く違っているので不思議ですよね。
 北側に入っていると昼近くになると徐々に暖かくなり、場合によっては防寒着を脱ぎたくなるほど暖かいのですが、南側に入っているといつまで経っても寒くて毛糸の帽子かフードすらかぶりたくなるほどの寒さで1日が終わってしまいます。


 ただ北側に入ると浮きが全く見えません。それこそ黒い棒でしかないんですよね。当然スコープが必須となるわけですが、ムクトップより透過性の良いパイトップが断然よく見えます。ムクトップの方が当たりが多く出るかも知れませんが、当たりが認識出来なければ意味がないですから、少々感度が悪くなったとしてもパイプトップが正解と思います。


 さて本日の釣果です。小池に入りましたが朝からは東向きになりますのでやはりスコープ必須です。
 一生懸命になって覗いていたのですが当たりが出ません。うどんにして3本以上打っても当たりが出ないんです。朝の水温は12度を超えていましたので釣れても良いはずです。はやり打ち返しを多くしてなんとか魚の気配を感じるところまでこぎ着けます。


 ただ悪いことに雪がちらついて来るではないですか!!まさに泣きっ面に蜂です。


 嘆いていても始まらないのでそのまま餌打ちを続けること約1時間。やっと当たりが出るようになり釣れてくれます。大助が放流されていますので大助に期待しますが尺に満たないサイズばかり釣れて来ます。そんな中でやっと今日1のサイズが釣れたのですが大助には程遠いサイズで35.5㎝しかありません。


 その後もある程度は釣れてくれるのですが一向にサイズが伸びず、旧ベラの小型が釣れ出す始末でした。ところが何と!!紅が良い感じに竿を曲げています。両手で拝んで竿を保持していたのですがしてやられました。どうですこのサイズ!!堂々たる大助サイズではないですか!


 実は隣の枡には川久保名人が入っていたのです。なかなか当たりが出ない様子で苦労されていたのですが、午後になっていつもの大池のポイントに移動されます。移動されて直ぐに竿が曲がっているではないですか。やはりこの時期小池より大池の方が釣果が良さそうです。
 そんな様子が私の釣り座からよく見えるから困ったものですが、今度は川久保名人が良いしなりで竿を曲げているではないですか。それもなかなか寄ってこない様子ですから良いサイズに違いないんです。

 やはり思った通りの40㎝オーバーの堂々たるサイズだったのです。いつもの憎たらしいスマイルですねぇ(笑)。


 結局私には大助が来ないまま終わってしまいましたが釣果は30枚丁度でした。この時期としては先ず先ずの釣果ですがやはり大助が釣りたい私です(T.T)。シマノ本式の良い曲がりをしていますがリャンコの2枚同時でアウト!!でした。