両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 11月3日(水) 晴一時雨

 性懲りもなくいつもの釣り天狗池です。しかし天狗池ほどノンビリ釣れる池も珍しいんじゃないでしょうか。幸か不幸か釣り人も少ないですから好きな場所には入れるのも良いですからね。


  さて天狗池はうどん専門池ですからうどんしか使えませんが、今回そのうどんも大小の違いや原料の違いなど数種類持ち込んで実験をする予定です。ただこのうどんの性質が違いすぎていて、とても柔らかくて簡単に針から外れてしまうタイプやサイズ違いなど色々と用意してみました。


 今回は事前予約しないのでの訪問となりました。実は天気予報では北西の風が4mと強い風が吹くとのことで、必然的に大池の北側か小池の西側に釣り座を取る予定でいました。ところが先客が既に陣取っていますので風裏に入る事が出来ません。
 通常であればわかっているのですから予約するのですが、調子の良い小池にするかノビノビと釣れる大池にするか迷っているために、当日ぶっつけ本番に釣り座に着こうと思った結果思ったところに入れなかったのです。仕方ないですね・・・


 取り敢えず大池の事務所寄りに入ることと致しました。釣り初めて少しするとヘラブナが寄りだしているのはわかるのですが食い当たりが出ません。そうこうしている内に淀の松本さんが到着します。松本さんは小池に入って直ぐに快調に釣り出しているではないですか!


 なんとか尺程度のヘラブナを4枚釣り上げたところで痺れを切らして小池に移動です。この4枚を釣り上げるのに1時間以上掛かってしまっていたのです。
 小池の釣り座の隣には845の斉藤さんが入っています。断りを入れて入らして頂きましたが、なかなか当たりが出ないと嘆かれていたのです。


 今日は寒いのか暑いのか良くわからない天候で、日が差すと日の当たっている側が暑くて、風が吹くとその風か冷たくて着ているものを脱いだり着たりと、なんとなく不安定な日でなんと途中小雨も降り出したのです。


 黒い雲が空に広がると太陽を隠して寒くなります。ただ小池に移動して数投目には良い当たりで釣れるではないですか。やはり今の時期小池の方が良い調子だと感じます。その後も程々の調子で釣れ続け一時は入れポンも演じることが出来たのです。ところが今日は小池には大会をされているグループもあって、小池全体で16人程度の釣り人だったと思ますが当たりが出ない様子で苦労されていました。


 竿は今日下ろした本式の13尺です。やや軟調子ですがそこそこのサイズでも竿が負けるような印象は受けませんでした。


 結局私も何故か当たりが止まる時間があったり、カラツンが続く時間帯があったりして上手く釣り続ける事が出来なかったのです。ただやはり大池より小池の方が良くて、大池で1時間程度で4枚しか釣れず、小池で25枚でしたので全体で29枚と撃沈してしまいました。途中の当たりが溜まった時間とカラツンを上手く乗りきる事が出切れは、40枚の数字が見えてきたと思います。


 小さいサイズばかり釣り上げていると少し良いサイズだけで大きく感じるのですが、実際に測ると34㎝止まりでした。トホホ・・・

 今度は良い引きを感じていましたのでこれはそこそこあるだろうと・・・

 測ったのが今日1の38.6㎝でしたが変な痩せ方をしていました。

 続けてこちらも良いサイズだろうと思ったのですが37.5㎝してありませんでした。今日は大池の奥で大助が上がっていましたが、小池では残念ながら大助が上がらず向かい側の細野さんが39㎝を釣り上げていたのが最大でしょう。


 同行の紅も大池では苦労していましたが小池では良い感じで釣り上げています。ただサイズがもう一つだった様子でしたが大池で2枚小池で9枚の釣果だった様子です。でも大会をされていた釣り人よりは数は勝っていたと思います。


 左隣に入っていた松本さんが上がりベラに変わった色ベラを釣り上げていました。

 この色のヘラブナを見るのは初めてです。随分前に白色を釣り上げたことがありましたが、その白ヘラに色が付いたのでしょうか。48.5㎝のヘラブナが釣れてみたりとても綺麗なヘラブナが釣れてみたり、また通常は大池の方が調子が良いはずなのに小池の方が断然良い釣りが出来ます。今の天狗池はなんとなく変です。


 何れにしても大池より小池の方が良いような印象を受けます。12月の大会は大池を予約しているのですが、小池で開催した方が良いのでしょうか。悩むところです・・・どうしましょうね。