両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 3月8日(日) 雨のち晴

 強い風と雨との予報が出ていたのですが、日曜日でもあり雨の中を強行してきました。
 翌々週の22日には滋賀県の清風池に釣り場を移して清風池大会を開催しますので、それまでに釣行出来ればと思っていたのですが、3月に入っても雪が舞う日がありましたので、また水温上昇の期待は出来ないだろうと思いまして、いつもお世話になっています淀の釣り天狗池へと釣行してきました。
 そんな雨の中でもヘラブナ釣り愛好家はいるもので、バカは私1人ではなくてホッとしています(笑)。
 奥の屋根下に10人程でしょうか。私はパラソルにテントを回している銀色のパラソルです。


 本日は土曜日に引き続いて新しいまぶし粉を試す予定です。ついつい釣りやすくて数が稼げるまぶし粉に頼っていたのですが、そろそろ小助ばかりで数を稼ぐよりも、じっくりと待ってツンと入るハッキリとした当たりを出し、少しでも大型サイズが釣れてくれるように狙うことと致しました。
 あるまぶし粉に出会ってからは、数が簡単に上げられるのでついついそのまぶし粉に頼っていたのですが、安直な釣り方をしていますと皆さんに簡単に追い抜かれてしまって、ビリっ尻となってしまう事となっていました。
 果たしてまぶし粉を変えるだけでサイズも好転するかは疑問ですが、取り敢えずは試す以外はなさそうですから、一つ一つ確かめていくことと致します。


 とはいえやはり釣れないと面白くなく、増して雨の中を強行していましたのでいつものまぶし粉に少し添加してスタートです。雨の中ですから上ずり方も押さえられていますので、前日よりツン当たりが上手く出るようです。何枚目でしょうか良いサイズが上がってきます。水音も明らかにサイズが良いことを教えてくれるのですが、そのために手間取ってしまったこともあり、最後の最後水面に顔を出して滑らせようとしたところ、口元から針が外れてしまったのです。これは痛い!大助まではなかったと思いますが、最近良いサイズから見放されている私です。
 そんな私の失敗などお構いなく、あの川久保師匠が43㎝程度の大助を釣り上げるではないですか!。先週46㎝を釣り上げたポイントに入っての釣果ですが、続けて大助を釣り上げる強運なのか実力なのか、今日は大会をしませんでしたので事なきを得ましたが、大会をしているとまた持って行かれた事になります。
 そして松本若衆が浮きが見づらいと小池に移動されて、程なく39㎝余りをつり上げるではないですか。この二人の大助を上げる確率の高いこと高いこと。同じ小池で釣っていた菱田規定委員長は、数こそ44枚を釣り上げられていましたが、サイズ的には後から来た松本さんに抜かれてしまい、池の日曜大助大会では1位2位と二人で取って行かれました。


 雨の中は小池屋根下にあるいつものポイントで孤軍奮闘されていたい菱田規定委員長。屋根下といえども今日は風向きが悪く、酷い吹き降りでパラソル必須となっていた様子です。


 私は大池の屋根下横を確保。このポイントは北東の風にめっぽう強くて、荷物も屋根下に置くことが出来る便利な場所です。何故か大池の屋根下はあまり数が釣れなくて、1マス横にズレるだけで数が稼げるのです。コレばっかりはどうしてなんでしょうね。とても不思議なことですが・・・。以前荒川さんが得意とされていたポイントで、いつもいつも大助を釣り上げてはホレっと見せられていたものです。
 そんな場所に入った私ですが、良いサイズを逃がした後は尺1が良いサイズと感じる程度で、尺2すら超えることが出来ませんでした。前日の土曜日は26枚でしたが、今回は雨の中でしたが36枚を数えることが出来ました。

 同行の経理部長は、前日3枚に沈んでいたのですが本日は14枚となかなか良い調子で釣り上げていましたが、新しいまぶし粉が上手く合った様子です。ただそのまぶし粉は随分昔に作ったもので、今は全く配合を忘れてしまっています。もし再度作るとすると・・・失敗作が多数出そうです(笑)。


 さて、なんとなく池の中も春めいてきています。雨の中でも寒いと感じることもありませんでしたので、そろそろ巣離れ的な良い釣りが出来そうな予感がします。