両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 3月7日(土)

 3月8日(日)は雨との予報でしたので土曜日の釣行と相成りました。とはいえ「O心と春の空」で日曜日もコロコロと変わっていきます。


 日曜日の小大会と違いノンビリと釣りそのものを楽しめますので、こんな日には大助が上がったりするのですが、大会を開催すると沈黙してしまいますので、勝負に弱いとつくづく思うのです。とはいえやはり私には縁が遠くて大助の顔を拝むことは出来ませんでした。ただとても良い天気で気持ち良く池の裏は河津桜の名所で、新型コロナウイルスの影響で人出が少なくなっているのですが、ここだけは野外ということもありそれなりに多数のお花見客が訪れていました。

 
 釣果を争うこともないのでノンビリ釣れる土曜日ですが、色々と試すための良い機会でもあります。仕掛けの工夫や尺数の選択にまぶし粉の配合に加えて粒の大きさなど、色々と試してみて次の大会に備えるのですが、してやったりと思うことは殆どなく、最近の釣り方では数は稼げてもサイズが一向に伸びないのですから、大会の上位に食い込むことが出来ません。先日などブービーとお尻から2番目になってしまいました。ブービーでしたが運良く11位のいい男賞がゲット出来ましたので、ブービー賞は次回に持ち越しとなったのですが、また続けてブービーか場合によってはメーカーのドンケツになる可能性があるのですから、大型サイズからは随分と見放されているのです。


 そんな大会意識から解放される土曜日は、やはりノンビリ釣っている私ですが、今日は釣果はもう一つでお花見の時間も取れたのですから、案外釣れない日もいいものかも知れません。


 満開の河津桜です。


 さて本日の内容です。水温は13度余りと少し高めです。雨の影響で下がっているか心配でしたが、反対に少し高いくらいでしたの期待が持てます。
 このように井戸水が供給され続けています。


 先行されて向かい側のポイントに入られていました是枝さんは、調子よくポンポンと釣り上げられています。ところが私には全く当たりが出ないのです。
 実は今日は盛期対応のまぶし粉を試してのスタートでした。いつものまぶし粉では小助ばかりで、他の方が大助を釣り上げられるのを指を咥えて見ている事が多くなって居ましたので、まぶし粉を変えることで何か変わるのではと淡い気持ちをもっての事だったのです。


 期待に反してある程度のヘラブナの寄りは確認出来るのですが、待てど暮らせど当たりが出ない時間だけが過ぎていきます。
 それでも拾い釣りのように忘れた頃に当たりが出る状態です。全く改善が見られませんので、取り敢えず尺数を1尺短くしてみましたが結果は変わりません。


 今度はもう少し寄りを重視したまぶし粉を試してみましたが、これもまた寄りは良いのですが全く食い当たりに繋がらないのです。今日はいったいどうしたことだろうと悩みながらも打つ手がありません。少しまぶし粉の付け方を変えることで当たりが続くようになったのですが、それでも数を上げるには全く良い調子とはいえません。
 そこでいつものまぶし粉に変更してみたのですが、いつも以上にカラツン地獄に陥ってしまいました。


 同行の経理部長も苦しんでいる様子ですが、それなりにサイズを釣り上げていました。(下の写真です)
 しかしこのサイズが良いサイズと感じるほどで、私の今日1は36㎝程度のものでしたが、それ以上はまた出会えないで終わってしまったのです。


 いつも私はゆっくり目のスタートですが、今日はもう一段ゆっくりと池に到着してのスタートでしたので、身体的には余り疲れることもなく釣り終えたのですが、数としては26枚でしたが当たりが出にくい1日でしたので、気持ち的な疲れが出てしまった日でした。
 ただとても天気が良くて気温も高く桜見物も出来た日でしたので、勝負勝負の日曜日と違ってこんな日も良いものだと余裕が持てた1日でした。


 さて明日は雨交じりに1日となりますが、はたしてどんな釣果となりますでしょうか。