両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 滋賀県 清風池釣行記 12月15日(日) 撃沈(T.T)

 清風池へ12月13日(金)に新ベラが放流されることを知りましたので、早速15日に押っ取り刀で出かける事としました。
 新ベラ放流情報を聞きつけた釣り人が多数駆けつけていました。

 淀の釣り天狗池にも新ベラが放流されて、50枚以上の釣果に大助も多数出ていましたので、淀の釣り天狗でまたまた爆釣の予定でいたのですが、良いサイズが揃う清風池で腕がだるくなるほどの釣果をあげたくて急遽釣行先を変更しての釣行です。


 もう1年以上前になってしまいうと思いますが、良いサイズのヘラブナばかりの池でしたから、少し連釣するだけで腕がだるくぶらぶらになった経験がありました。今回も爆釣とは言いませんが連釣をして、またまた腕が上がらなくなる経験をしてみたいとの思いで釣行したのですが、果たして新ベラが優しく受け入れて応えてくれるのか、それとも手厳しいしっぺ返しを食らうのか、虎視眈々と狙い定めての釣行と相成りました。


 さて、本日の釣果ですが、一人舞台を演じていたのがこの菱田名人です。多分今日は池全体でも竿頭だったのではないでしょうか。

 1枚目になかなか良いサイズを上げておられます。

 さぁ次は私がと思って力を入れたのですが、ナント全く当たりが出ません。今日は清風池で50枚と内心思っていたのですが、今回もまた午前中はたった1枚で撃沈してしまいました。


 ランチの清風名物のカレーを平らげて、おまけのコーヒーを飲んで一服です。


 気を取り直して午後からはグルテンで攻めてみます。すると直ぐに1枚釣れて来るではないですが。今日はグルテンかぁ?と思ってグルテンで釣り続けるも後が続きません。また団子餌を作り直して必死になって餌を打ち返すことで、結果的に40㎝の大助を頭に尻尾のスレ1枚を含めたった7枚と撃沈してしまいました。

 肉厚で太った新ベラが釣れてきますが何故か元気がないんです。引きはある程度強く感じるのですが、新ベラ特有の泳ぎ回る強さは感じません。ドローンとした鈍い引きと表現した方が良いような、ただ重いだけのようにも感じていました。
 余程水温が下がっているのかと計ってみたところ、ナント!先々週より水温が上がっていて11度ありました。先々週が9度でしたのでもっと釣れても良いはずです。

 今日は新ベラの動きだけでなく旧ベラも活発さが感じません。何故かとっても動きも良くない様子です。ただ菱田さんの釣っていた睡蓮の茂っているの近くだけに集まっているのか、菱田さんだけが良い思いをされていた様子です。新ベラは集めて釣るのではなく集まっているところを釣れといわれる所以でしょうか。いやいや菱田さんの腕が釣らせるのでしょうね。


 もう1週間経つと池の水も落ち着き、新ベラもある程度は分散すると思うのですが、今日は桧のオイルが流れ込んでいたのが原因なのかも知れません。池の水もどうも良くなくて竿が真っ黒になる程でしたので、池全体でとても厳しい状況でボーズの人が何人も出るほどでした。
 次はどんな対応をすべきかなかなか難しいのですが、貴重な1日を有意義に過ごすために、もう一度1から考え直して対応することといたしましょう。