両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 懲りずに真夏の清風池へ 7月20日(土)

 まだ梅雨の名残がある7月末に曇り空との予報が出ていたので、前回は集まりすぎるヘラブナに手を焼いて、全くの撃沈を演じてしまった清風池。慣れている人は50枚は平気で釣り上げるらしいのですが、強い引きで定評のある清風ヘラを相手にどこまで腕が保つのか、病み上がりというかリハビリ途中の私にも、清風池のヘラブナは微笑みかけてくれるのでしょうか。


 前回懲りた団子餌より今まで成績の良かったグルテンで攻めてみようとは思うのですが、水中を乱舞するヘラブナに翻弄されないためには、慣れ親しんだうどんも捨てがたいと思っているのです。
 ただヘラブナそのものの密度は、いつもの淀の釣り天狗池よりは薄いと感じていますので、先ずは寄せ作業をする必要があると思っているのですが、またまた寄せすぎてしまうと前回の二の舞となります。清風池はあくまでも床釣り専門池ですから、そこの所は程々に寄せるに限るでしょう。


 淀の釣り天狗池で肩を並べて・・・いや肩を並べさせて頂くにはとても失礼にあたる、あるメーカーからインストラクターとしてお誘いが掛かった有名釣り師を含むベテラン勢ですから、いつも臨席を汚している私もご一緒に清風池へとおっとり刀で出かけたのであります。


 結論から先にいうならば、またまた20枚と撃沈してしまいました(T.T)。ただアベレージサイズが尺2以上ですから、それなりに面白いのですが・・・なかなか難しいと感じました。このヘラブナも玉は尺1サイズがありますので尺2以上のヘラブナでしょう。


 釣り初めは集魚効果の高い団子餌でスタート、直ぐに当たりが出て好調にスタートしますがやはり湧き出してきます。そこでグルテンに変更するのですが、確かに良い感じで釣れて来るのですが、清風名物の小ベラが連続で釣れてきました。リャンコも何度あったかわからないほどです。

 バケツ3杯の小ベラが釣れてしまいました。
 グルテンもいろいろな種類がありますが、バラケ性の強いグルテンでは小ベラの猛攻にあってしまいました。そこだまとまりのあるグルテンを使ったのですが、確かに小ベラの猛攻が収まってくれたのは良いとしても、ヘラブナの当たりも小康状態となります。次はまとまりがありながら集魚効果の高いグルテンを使ったのですが、バラケ性のあるグルテンよりは当たりが減ってしまいました。
 ただ全体として当たりそのものは少ないのですが、小ベラの猛攻よりは随分と釣りやすく感じました。果たして攻め方としては合っているのかどうか難しい判断だったと思います。
 最後にはジャミ対策用に入れられているブラックバスを釣り上げて、今回の釣りは終了といたしました。
 ブラックバスは、なかなかの強い引きだったのですが、ヘラブナのようなスマートな引きではなく、突進型の強い引きだったので、魚の顔を見る前に大助級のブラックバスだとわかりました。


 清風池の一部には睡蓮が花咲く自然池、野池組にも親しまれる釣り場では無いかと思いましたが、床釣り専門池ですから底の荒さも考慮した釣り方も考える必要がありそうですね。


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