両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 診療科の重要性

 ヘラブナ釣りをいつもいつも楽しんでいるのですが、約1ヶ月前から少しずつ咳が出ていたのですが、いつか直るだろうと思ながらも、途中で胃カメラの検査をしたりして、それでも特に何か言われることもなく過ごしていたのですが、金曜日の午後から咳が酷くなり土曜日には声が出なくなってしまいました。咳が続くのも辛くて喉が痛いし咳のために腹筋も使ってお腹も痛くなります。


 もう我慢も限界といつもいっている内科へ。担当が違うのですが内科医としてはベテランの先生です。ただ少し心配だったのがその内科医の専門は消化器です。もう1人いる内科医の専門は循環器ですからまだ良いかと診断を受けたのですが、その時驚くべき診断内容で「その咳は熱中症です。診断している10中8は熱中症です。信じられないでしょうが・・・」との診断で、私はヘラブナ釣り以外で熱中症になるようなことはないはずだと思っていたのですが、反対にいうと熱中症の経験も実はあって130もの頻脈になり救急で点滴をして貰ったことがあるのです。


 そのため知らず知らずに熱中症が常態化していたのかと思って、処方通りの薬を飲んでいたのですが、何時まで経っても咳は止まらず余計に酷くなったので、いつもいっている医療センターの呼吸器外来を受診することにしたのです。


 胸のレントゲンを撮り呼気検査をして診断を待ちます。大きな病院で予約外で行きますと待たされるのですが、この日は特に待たされて8時半の受付から診察室に呼ばれるのはなんと12時を回っていたのです。そして開口一番、あなたは気管支喘息ですとの診断です。


 え?私的には咳を繰り返していたので気管支炎程度で、その炎症止めと咳止めが貰えれば良いかと思っていたのですが、喘息との診断が出たのですから、えーーーっ!!そんなバカな!!です。


 呼気検査は正確には呼気一酸化窒素検査はFeNO(fraction of exhaled nitric oxide)検査といいます。この検査で息の中に含まれる一酸化窒素濃度を測ることで、どの程度のアレルギーによる炎症があるかが判断出来るのです。


 この数値が22以下でも喘息の可能性はあるのですが、基本的には22以下なら喘息の可能性が低いと判断されます。反対に37以上であれば喘息と判断されます。その数値が私の場合は70を超えていたのですからビックリです。


 覚えていませんかあの有名なテレサテンさんの死因。気管支喘息で亡くなっているのです。気管支が閉塞することで窒息死してしまいまうのです。


 もし・・・もし内科医の診断を鵜呑みにして、気管支の炎症には何ら効果の無い薬を使い続けていたとすると、ある日突然に私は窒息死していたかも知れないのです。


 まぁ、元々私にはアレルギーも殆どなくて、過去に気管支喘息の診断を受けたこともないので、私自身喘息があるなんてことは知らなかったのです。


 しかしここで熱中症について、また咳が出ると熱中症を疑うような事を書いてきましたが、確かにその可能性もないわけではありませんが、咳が出ると呼吸器科に受診することを強くお勧めします。


 専門外の科に受診すると大変だった経験は過去にもあって、総合内科で胸の違和感を訴えて受診していたのですが、途中心電図を取ったり色々な可能性を探る検査を繰り返して、2ヶ月経っても確定診断が着かなかったのですが、消化器外来を受診するとその場で逆流性食道炎の間違いありませんと即答されたのです。あの2ヶ月間苦しみ続けたのはいったい何だったと思ったのですが仕方ないです。


 どの科に受診するかはなかなか見当が付かない場合がありますが、ネットで簡単に検索ができるようになっていますので、自分の症状で何かに受診すべきかを下調べして、的確な診療科を受診するとことを強くお薦めします。