両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 釣り竿の公正競争規約から値引きまで

 何の気なしにヘラ竿のカタログを眺めたりしていますが、釣り竿にも当然公正な取引に拘わる規約があり、それが組織されていることまでは知りませんでした。
 通産大臣により「釣用品工業の進歩発展を図り、国民生活におけるゆとりと豊かさの実現に貢献し、もって我が国の経済の発展に寄与する」ことを目的に設立を許可された団体として、一般社団法人 日本釣用品工業会(略称JAFTMA)があります。


 この工業会で取り決められている釣竿の表示に関する公正は競争規約および施行規則があります。知りたい方は下記PDFを見ていただければ良いのですが、実はJAFTMAの組織を知る前にこの規約を見ていたのですが、外部団体が作ったにすると細部にわたる表現が専門的で、よく調べて作ったものだと思っていたのです。ところがなんのことはなしその道の専門家集団が作ったものですから、細部にわたる表現や規約が書かれていて当たり前だったのです。
https://www.jaftma.or.jp/koutori/kykh/pdf/thkkksk.pdf


 実はこの内容を知りたいがために調べていたのではなく、釣り竿のカタログの中には尺数や重量など細かく書かれていますが、その行の最後にJANコードが表示されています。JANコードはJapanese Article Numberの略で商品の提供者が表示します。つまりダイワの製品であればダイワが表示するのですが、実はその次に*アスタリスクマークが付いている製品があります。


 多くの製品には*マークは付いていないのですが、高額商品のダイワであれば枯法師や玄むくに付いています。シマノでは獅子吼や天道に付いています。これはいったい何だろうと思っていたので、色々と調べたのですがなかなか解らず、メーカーに聞いても良いのですが教えてくれる内容なのかどうか、それこそ公表しない内容かも知れませんのでそのままにしていました。


 始めにお断りしておきますがどこまで本当かどうかは知りません。というか全く根拠のない話ですから、井戸端会議程度の噂話程度に理解していただければと思います。というかこのブログに書いている内容そのものが、いつものように井戸端会議程度の内容ですからいい加減な話ですね。


 まず最初に情報として得たのが*マークが付いているヘラ竿は日本製であるとのことです。他のヘラ竿は中国やベトナムなど諸外国で作られていることを意味します。確かに*マークが付いているヘラ竿は高額商品ばかりですから、日本製だと言われればその通りかなぁって思ったりします。


 そしてもう一つが・・・これこそ眉唾物ではあるのですが、*マークは値引率の表示だということです。何も付いてない製品の最大値引きは40%で*マークが付いていると28%が最大の値引率だというのです。他に*が2つついているものもありそれは15%が最大引きだという事です。


 さぁどうでしょう。これは本当の事なのでしょうか。釣具店に勤められていた方やメーカーの人にはわかっていることなんでしょうが、一般には当然知らせない内容ですよね。


 ただ私の経験ですが*マークの付いてないヘラ竿の通常店頭価格は、30%の値引きがされた値段が表示されています。そのお店の特別値引き期間は30%の値引き価格から再度10%を引くというものですから、実際には40%引きではなくて37%引きでしたが40%に近い値引きがされるのです。その値引きを見ていると何となく本当かもと思えてきませんか。


 他に*が付いているヘラ竿での店頭価格は20%引きが通常で、他のヘラ竿のように始めから30%引きなんているのは見たこともありません。今年になって*マークが付いてないヘラ竿を購入したのですが、それも新製品が発売された初日に手に入れた竿でも30%の値引きがされていたのです。それ程メーカーの希望価格と仕入れ価格には差があるので、30%引きの販売価格としても余裕がある事を意味していると思いませんか。


 さぁどうでしょう。この情報は正解なんでしょうか、それとも全くデマなんでしょうか。


 何となく当たっているような気がするのですが、逆に言いますと*マークが付いてないヘラ竿を購入する場合は如何に40%引きに近づけて購入できるかどうかでしょう。ただ残念ながら通常ではそんな値引きはされていないのですから、創業祭とかバーゲン企画などでは40%引きに近づくのではと思うのです。


 ということは反対にいうと・・・通常時期にどの程度の値引きがされているかどうかで、その店は良心的な店かどうかが判断出来るのではないでしょうか。
 いやいや元々この情報は眉唾物ですから信用はしないで戴きたいのです。仮に安く提供されていないからとしても、良心的ではないなんてことはないのですからお店を責めないで下さいね。


 何度も言いますがこの情報はいい加減なものですから、決して信用しないでいただきたいのです。ふ~ん程度で済ませていただければと思います。宜しく!!