両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 大助乱舞49㎝出る!! 淀の釣天狗池 釣行記 9月11日(日)

 今日はホームの釣天狗です。


 勝手知ったる天狗池ですから気楽なものですが、まだまだ暑い日が続きますのでお湯を沸かすことはないのですが、秋の気配を感じるようになると湯を沸かして朝一番にドリップコーヒーをいれます。それが香り高くて朝を迎えるのに清々しい雰囲気を与えてくれるのですが、とても優雅でヘラブナ釣りを楽しめる瞬間となっています。


 そういえばドリップコーヒーのドリップとはなんぞやですが、コーヒー専門店ではドリップ式ではなくてサイホン式が一般的ではないでしょうか。ドリップとは滴るとの意味ですから少量の場合は一瞬にして透過してしまいます。その一瞬で必要な香りと味を必要としますのでやや薄めてスッキリした味わいになります。
 昔ながらの喫茶店では1杯のコーヒーを入れても香りが乏しいので、味と香りを強く出すために多くの豆を入れて何杯分も入るネルの布で時間を掛けて濾す方法が取られています。


 サイホン式はじっくりと蒸らす時間が取れますので、1杯取りであってもそのコーヒー独特の味と香りがより強く抽出できるので、コーヒー専門店ではサイホン式が取り入れられています。
 まさか釣り場でサイホン式は無理ですから紙パックのドリップコーヒーでいれるのですが、インスタントとはやはり違う新鮮な香りが心地よく漂うんですよね。でもそんなコーヒーをいれたりするのも天狗池だから出来ることで、他の池ではそんなことも出来ないのでボトルコーヒーとなるのですが、同じコーヒーでもこんなに違うのかと思うほどの差があります。
 まだ日中は暑いのでもう暫くはアイスコーヒーの季節が続きそうです。


 さて今日の釣天狗池は気温も釣果もとんでもなく暑い熱い1日となりました。水温もまだ高くて最奥から井戸水が入っているのですが、今年池で生まれた小ベラが群れをなして泳いでいたのです。ジャミの当たりが多いと感じているのですが、案外この小ベラの仕業かも知れませんね。

 この群がっているのも小ベラです。


 今日は大池を予約して入ったのですが、何故か上手く当たりを出す事が出来ません。大池らしくないというかいつもなら直ぐに当たりを返してくれるのですが、いつまで経っても当たりらしい当たりが出ないんです。実は今日は前回なんとなく良い感じを受けたうどんを作って挑んだのですが、それが合わないのか全くと言って良いほどツン当たりが出ないんです。


 天釣会の皆さんは大助の率が高い小池に陣取っておられます。とうとう私も痺れを切らしてしまって移動することにしました。桟橋側に多く入っておられたので空いている塀側に移動することと致しました。

 塀側にも2人入っておられますがこの2人が活躍されるのです。


 川久保名人が早速検寸のために闊歩されているではないですか。

 やはり思った通り大助サイズで40.3㎝で早速トップに立ちます。


 もう何度も撮っているのでハイポーズ写真は無しですが(笑)、この大助までには他の方たちは34.0㎝の福谷さん、大西さんの36.0㎝、そして私の36.3㎝で争っていたのですからどうして川久保名人には大助が来るのでしょぅ。


 しかし川久保名人の大助劇場はこれだけでは終わらなかったのです。またまた笑顔いっぱいで立ち上がって取り込んでいるではないですか!!
 ってことで続いて40.2㎝最後には41.4㎝と今日は3枚の大助を釣り上げてしまいました。


 ところが同じように大助を3枚釣り上げたのが松本の長老です。この大助は43.2㎝あり川久保名人を抜いてこの段階では1位だったのです。


 松本長老の大助は久しぶりでしたのでハイポーズです。


 川久保名人と松本長老の2人が各3枚の大助でしたが、当然他にも大助を釣り上げていました。
 あの小野会長がまたまた大助を釣り上げてしまったのですからビックリです。サイズも42.3㎝ありこの段階では2位に付けます。


 菱田規定委員長も久しぶりの大助で41.0㎝ありハイポーズです。


 そして今日のハイライトは福谷さんです。短竿に変えてから大きく竿をしならせてなかなか顔を見せません。

 なんと!!!釣り上げたヘラブナのデカいこと!!49.0㎝は最近の天狗池では最大記録です。ってことで今日の堂々のトップとなりました。

 当然ハイポーズですね。口元にヒゲが生えてないか要確認です(笑)。


 実はこれら以外にも44.8㎝の大助が釣り上げられていたのです。44.8㎝もあってどうして2位じゃないのかって?そんなのスレに決まっているじゃないですか!!(笑)。スレでも澄まし顔でポーズを取った竹藤副会長であります。
 竹藤副会長の名誉のために付け加えますが、ちゃんと上唇センターで釣り上げた大助が他にありますが写真は無しです(笑)。


 ところで私ですが・・・。大池から小池に移動してもなかなか良い当たりが出せなくて空合わせが続いていたのですが、なんとなんと取っても大きな当たりが出るではないですが!それはそれはうどん餌らしくない当たりです。じぁそれを待ってやればタイミングが合いそうだと当たりの見極めを換えてしまいます。結果は37枚の釣果を得ることが出来たのですが、運が悪い私はやっと釣れた大助がリャンコだったので無効です(T.T)。後にも先にもリャンコで釣れたのはこの時だけで、どうして大助が釣れたときに限ってリャンコだったのでしょう。
 42.3㎝ありましたが今日は他に大物ばかり上がっていましたので入賞は出来なかったのですが、釣り上げた段階では1位だったのですから残念です。

 でも私も久しぶりでしたのでハイポーズを決めました(笑)。

 そしてそしてもう1枚の記念写真が赤ヘラです。通称金魚ですが何故か金魚が釣れると嬉しいんですよねぇ。37㎝を超えていましたので池では大助扱いとなって100円券ゲットです。

 勿論金魚を持ってハイポーズです。笑顔ではなくてふて腐れていますね(笑)。


 結局今日1日で何枚の大助が上がったのでしょう。11枚12枚?かな・・・来週も面白い釣りが出来ると良いのですが、そういえば毎回大助を釣り上げていた淀の松本さんと大西王位が今日は大人しくされていました。キット虎視眈々と大助を狙われていたと思うのですが、10人中大助を釣り上げたのが7人ですから確率は随分と高かった事になります。それも最長寸が49㎝は圧巻ですね。私の釣天狗での最長は大池で釣り上げた48.3㎝でしたが、尺半を超えるサイズは随分と長い間釣り上げていません。次回からは数より型を狙う釣り方をしようかと思っていますが、もう一度作戦を練り直して挑むことと致しましょう。