昨年度のダイワマスターズ決勝の模様が動画配信されましたのでお知らせします。

　全21分の動画ですがなかなか見応えがありました。しかしトーナメントを見ていると私などが近寄る場所ではないなぁとつくづく感じます。息詰まる戦いはどうも性に合ってないというか、性格的に小物の割りにノンビリしていますので我先にとの闘争心が湧かないというか、元々が怖じ気づいていますので戦う前に既に負けています。

　オリンピックだけでなくどちらが勝つかの息詰まる様子は、テレビを通してですら見られないでいます。見ているのが辛くなってしまうんですよねぇ。熱狂的な野球ファンは勝っても負けてもその興奮が気持ちいいのでしょぅが私は目を背けてしまいます。

　テレビで取り上げられる虐待のニュースなども子供のことを思うとみていられないのです。目を背けてしまうのは良くないのですが何度も繰り返される報道は勘弁して欲しいと感じます。
　野坂昭如氏の火垂るの墓という短編小説はご存じでしょうか。戦後神戸近くで親を亡くした14歳の兄と4歳の妹の話です。預けられた叔母との険悪な仲となり結果的には栄養失調で亡くなってしまう話ですが、アニメーションにもなって有名な作品ですが、このアニメも辛くて見ていられないのです。

　スポーツの勝負事と虐待や子供のつらさとは全く別物ですが、見ていられないのですから気が弱いんでしょぅね。

　ヘラブナとは全く関係のない話ですが気の弱い私にはトーナメントなんか全く無理！！となってしまっています。日曜日にノンビリと糸を垂れて良く釣れた今日は駄目といっている方が性に合っているって事でしょうね。

　まっ別にトーナメンターになりたいわけでも亡く当然プロ釣り師になりたいわけでもありませんのでそれでいいのですが、それでいて誰が勝ったなんてことが気になるのですからいい加減な話ですね（笑）。