両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 11月14日(日)

 またまたいつもの釣り天狗池に行ってきました。なんとなく怪しい天気でしたが雨はなんとか我慢してくれたのですが、スッキリ晴れる時間は思った以上に少なかったのです。ただ予報ではもう少し風が強くなるはずでしたが、それ程強く吹くこともなく釣りやすい状態でした。
 私と竹市さんとのツーショットですが逆光で何も見えないですね(笑)

 皆さん小池に集合で瀬戸トーナメンターが参加されています。今日はとても渋い天狗池でしたが、流石に良く竿を曲げられていました。



 今回も私は小池を予約して思ったところに陣取る事が出来ました。そろそろ水温の低下が進みますので大池が良いかと思うのですが、3日の祝日に大池に入ったのですがやはり余り調子が良くなくて小池に移動しそこそこ釣り上げる事が出来ましたので、2匹目のドジョウを狙って小池に陣取ることと致しました。
 ところが打っても打っても当たりが出ないんです。1時間餌打ちをしても当たりが2回で2枚釣り上げるのがやっとだったのです。当たりが取り敢えず出てくれていると我慢出来るのですがヘラブナの生命反応すら乏しかったのです。


 いつもは小池でも西の塀側を予約するようにしています。それは前が広がってノビノビと釣れるんです。反対に桟橋側に入ると塀に向かって釣りますのでなんとなく圧迫感がありますので、息苦しいというかノビノビ感が少ないんですよねぇ。ただ反対に浮きに対して集中出来ますので当たりを逃がさないのですが、歳なんでしょうか集中力が薄れているようで当たりがあっても手が動かない事が多々あるんですよね。でも今回は当たりが出ないんですから見逃しようもありません。


 向かいに陣取っていた松本長老が竿を曲げられています。

 珍しくその横で小野会長も竿を曲げているではないですか!!


 ところで最近になって当たりの出るまぶし粉の傾向が随分と変わってきました。どうしてそうなったのか全く理解できないのですが、暫く使っていなかった単純なペレットがとても有効なんです。これは一体どうしたことなんでしょう。不思議でならないんですが事実ですから致し方ないですよね。何が良いのか悪いのか全く解らないんです。それまではペレットを使うと釣果も限られていたんですが、今は良い当たりが連発したりして良い釣果を上げられています。暫くは浮気しないでこのまま行くこととなりそうです。


 天狗池ではホントにノンビリと釣りが出来るんです。コンロを持ち込んで湯を沸かし朝から香り高いコーヒーを飲んで、大抵はコーヒーを飲んでいるときには当たりが出ないんですが、それでも当たりを逃がさないように竿を持つ手にはチカラが入っているのです。(笑)こんなところも小市民的ですね。


 今回もうどんそのものの実験をするつもりで多数持ち込んでいます。まぶし粉はペレットが良いのでそれ一点うどんの種類は4種類です。サイズ違いと素材違いを用意しているのですが、果たしてどのうどんにヘラブナは微笑みかけてくれるでしょう。


 ってことで早々に大池に逃げ出してしまいました。それが良かったのか悪かったのかわかりにくいのですが、最低限当たりは大池の方が多いと感じますし実際釣れて来ました。ただやはり水温の低下が起きたのでしょうか、以前に比べるととても当たりが乏しいんです。また今日もうどんの実験をしていましたので輪を掛けて当たりが乏しかったのかも知れません。


 多くの方が小池から大池に転身されたのですが、小池に残って釣り続けた菱田規定委員長が良いサイズを釣り上げて計りに来られました。他のが小さいと感じるほどのサイズが見て取れます。

 慎重に測ると41.5㎝と大助じゃないですか!!この段階では暫定1位となっていました。

 その後少し釣り座を移動していた瀬戸トーナメンターですが、これまた良いサイズを釣り上げたではないですか!!こちらの玉からはみ出しそうです。

 ヘラブナとしてはなんとなく変な形ですが43.0㎝と今日のトップでした。

 いい顔をしていますね。ハイポーズ!

 大西王位も流石です。良いサイズを釣り上げられましたが今日は入賞ならずとなってしまいました。

 向かい側で川久保名人が竿を曲げています。川久保さんが竿を曲げると大型だろうとついつい思ってしまいますが今日は良いところがなかった様子です。

 竹市師匠も小池に残って頑張っておられたのですが、41㎝と0.5mm足らずで3位で圏外となりました。

 

 良い笑顔でハイポーズ!! 


 今回数種類用意したうどんでしたが、一番良かったのは柔らかく煮たワラビうどんでした。何のことはない最初に戻っただけとお粗末な話です。しかし来週ももう一度実験を繰り返して見るつもりです。なんとなく納得出来ないところがありました。
 それは一番当たりも出て釣果も良かったワラビうどんですが、綺麗なツン当たりで連続するにも拘わらずカラツンになっていたのです。これはいったいどうしたことでしょう。
 ワラビうどんは他のうどんに比べて比較的軽く仕上がります。その為に吸い込みも良いはずなんです。ところが1節のツン当たりよりも黒線程度の小当たりの方が乗る確率が高かったのです。やはり既に冬期のヘラブナ釣りに突入していたのでしょうか。
 結局小池で2枚大池で16枚とカラツンも多かったのですが、沈黙している時間多かったのも間違いありません。沈黙する時間を如何に減らすかを考えてみる事と致しましょう。