両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 6月13日(日) 42.6㎝と59枚

 今日は雨の中の淀の釣り天狗池です。料金体系が張り出されていましたのでお知らせしておきます。


 釣友は何故か北側に陣取っています。今日は南風のはずだったので釣り難いだろうなぁって気がしたのですが、それ程強い風にならなくて良かったのです。ただ雨が吹き込んでいたのではないでしょうか。って事で私は南側に入りました。

 今年はなぜか雨が多くて風の強い日が続いた気がしますが、梅雨に入ってから暫くは強い雨に悩まされました。その後はいつもの良い天気が戻ってきて、結局は例年の梅雨入りと同じ時期に梅雨が始まりそうな気配です。
 我が規定委員長の菱田元トーナメンターは小池の屋根下に陣取って雨宿り釣りです(笑)。ヘチに陣取ったためか腕か、、いやいや当然腕でしょう今日は59枚の釣果だったようですから流石ですね。


 本当は毎週釣りになんか行かずに大人しくステイホームをすべきなのでしょうが、ついついいい加減な安心感で釣行を重ねてしまっています。それこそ感染すると命の危険すらあるのですが、どこか他人事になってしまっているのでしょう。ただ屋外である程度ソーシャルディスタンスは保たれていますので、今のところ釣り天狗から感染者が出たとは聞いていないです。
 風が強いと仕掛けの上げ下ろしの段階で凧揚げ状態となって、仕掛けの振込も一定に出来ずに困ってしまうのですが、コロナの時期でもありますので風が強いと感染リスクが極端に下がってくれるので歓迎すべきなのかも知れません。


 雨が降り出すとパラソルやテントを使用することとなります。ただパラソルも竿の上げ下ろしやヘラブナの取り込みについてはやはり邪魔でしかありません。
 邪魔なパラソルの元で柔軟度の高い本調子のヘラ竿を使うと取り込みが大変で、通常頭の後ろ側にまで引いて取り込めるのですが、パラソルが邪魔で竿を後ろに傾けることも出来ません。
 そこで柔軟度を押さえた竿を使うか、取り込みのしやすい短竿を使うかの選択となるのですが、元々ある程度の中長尺が好きな私ですから、取り込みのしやすさを狙ってシマノの朱紋峰 嵐月を手に入れました。そのインプレッションも次の機会にアップしたいと思います。
 ただ神威の長尺ようにコシが強すぎる竿は私には荷が重すぎて、実際使いこなすことが出来なかったのですが、反対に神威でも13尺や14尺程度になると腰の強さはさほどでもなく、反対に柔らかいと思うほどで尺数の違いによる調子の違いを感じたことがありました。


 さていつものように両うどんの底釣りです。淀の釣り天狗池はうどんに対して良い反応を示してくれます。他の池ではそうも行かないのですがやはり底の状態が良いからかも知れません。


 うどんの反応が良いのですから規定でも決まっているうどん以外は使いたいとは思わないのですが、それでもまぶし粉の選択や付け方で随分と釣果が変わってきます。それだけではなく尺数の選択次第でも釣果に大きな違いが出るのですから、仕切りのない池の中はいったいどんな様子なんでしょうね。


 さて本日の釣果です。釣り初めから良い当たりで釣れ出したのですが何故か私には後が続きません。何故か良い当たりかでないのです。コレはいったいどうしたことなんでしょう。今日の水温は測っていないのですが、水温が高めて雨で水中に溶け込んだ酸素量が多かったのかも知れません。その為に活性が高すぎて活発に動きすぎていた可能性があります。
 取り終わってからお話を伺っていますと、餌をひったくっていく当たりが何度かあったとのことですから余程食いは良かったはずです。


 また今回はうどんの代わりにタピオカミルクティーに使われる、タピオカを使って見たのです。思った以上に硬く仕上がってしまったために食いが悪かったのかも知れませんが、結局良い当たりがなかなか出せないで終わってしまいました。


 今回は嵐月の試しには丁度良いパラソルが必要な雨の日だったので、色々と試すことが出来て良かったです。釣果はそれ程でもなかったのですが当たりは頻発していましたので、竿の上げ下ろしはとても多くたった1枚ですが馬力のある大助とマブナ的な強い引きなど、色々なタイプの魚が釣れたのでそれも竿の性能判断にはとても役立ちました。竿の使用感などについては明日以降のブログで発表いたします。


 初めに釣れて来たのがこのヘラブナでとても太っていて良い引きをしてくれました。

 

 
 午後になって本日の最長寸であった42.6㎝の大助が釣れてくれました。ただ今回は雨でもあったので大会をしませんでした。大会をしていれば優勝だったのですが・・・仕方ないですね。


 淀の松本さんはいつものように小池で大助狙いです。

 慎重に慎重に測って目測では40㎝ありそうです。

 検駿台に持ち込んで計測ですが何度測っても39.8㎝しかありませんでした!残念(笑)。



 私が過去に何度か釣り上げている変わった色のヘラブナです。これがまた強烈な馬力を発揮してくれるのですが、まだ元気に生きてくれていたのだと再確認です。実はこの魚を初めて釣り上げたのはもう何年前でしょう多分3年~4年前になると思います。この変わった色のヘラブナは釣り天狗の大池に2枚だけいますが、よく太っていましたのでこれからも元気でいてくれることでしょう。

 かつかつ35㎝ありそうな気がするのですが・・・34㎝台って事で50円に撃沈です。35㎝以上あれば大助扱いで100円券ゲットだったのです。