両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 新型コロナの影響

 令和3年1月26日 今日になって少し新たな患者数が減少傾向にあるようですが、まだまだ高止まりしていると思って良いと思うのですが、どうしてこんなに患者数が増え続けているのでしょう。野党やマスコミそして識者からはGoToトラベルが大きな引き金になったとの指摘がされていますが、あくまでも素人の私が抱く個人的な感想では、旅行しようが自宅にいようが同じ事で、如何に感染予防を個々がしているかどうかでしかないと思うのです。


 確かに旅行することで解放され気分が浮かれて、その結果として感染予防の意識が低くなった可能性はあると思うのですが、旅行したり夜の酒場で感染する人は自宅にいたところで予防意識は低いと思うのです。
 もっと言えば感染予防の意識が高ければ、いくら酒場が開いていたとしても行かないはずで、店が閉まったから仕方なく行かないだけだとする人は、いつでも感染爆破を起こす可能性のある人と指摘できそうな気がしてしまいます。


 若者達にとっては新型コロナといえども重症化しない限りただの風邪です。その意識が強いのかどうかはわかりませんが、どうして命がけで遊んでしまうのでしょう。その意識はどこかスピードを出しすぎて車を運転している人と共通するような気がします。
 自分だけば事故を起こさないとのおごりが、アクセルを踏む足に力を入れてしまうのでしょう。コロナも同じ事で自分は感染しない重症化しないとの思い込みが、予防意識を低下させているような気がします。


 別にここで出歩く人やお酒を飲んで騒ぐ人を批判したいわけではありません。反対に言うと指摘されるべき人たちはこんな書き込みは見たりしないのです。
 HIV感染予防キャンペーンや薬物乱用防止キャンペーンを幾ら叫んだところで、予防すべき人たちにの耳には決して届かないのです。
 ネグレクトや虐待によって犠牲になる子供達が後を絶ちませんが、幾ら周りで注意喚起していたとしても、それをしている親達の耳には届いてきません。


 実は私の身近な方がコロナに感染してしまいました。重篤な状態に陥ってしまっているようです。その方の日頃の行動をよく知っているのですが、日々感染予防を徹底していた方でしたが、それでも感染してしまったのですから予防の限界があると思って良いでしょう。


 ヘラブナ釣りは屋外でもありますので感染リスクは極端に低いはずですが、だからといって大声で話されているのには閉口します。もう少し高い見識と意識を持って行動して頂ければと思うのですが、お酒を飲む夜の街とまではいいませんが、池での開放感からか高揚した話し声が聞こえてくるのは、やはりもう少しなんとかならないだろうかと思ってしまいます。


 私がよく行くのは淀の釣り天狗池ですが、その池では余り強い予防意識はないのかも知れませんが、池主の高齢化もあって池事務所には入室禁止となっています。ただ池では自由に振る舞えるようになっていますが、その部分についてもう少し徹底して頂ければと思います。
 またもう一つの滋賀県の清風池では、池主の感染予防に対する意識の高さが窺えるのですが、コロナとは直接関係なく大声での会話は注意を受けます。静かな池の環境を維持したいとの表れですが、結果としてコロナ禍でも良い効果を得られていると思います。


 ただ緊急事態宣言が京都で出されていますので、滋賀県知事から京都から滋賀県に来ないでくださいと、京都が名指しされてしまいました。その為に滋賀県にある清風池には行けなくなっています。
 池主さんは感染予防意識が高いとしても、京都ナンバーの車が止まっているだけで、ご近所の人たちから白い目で見られる可能性があります。同時に京都からの来訪者を受け入れている事で、池主さんにご迷惑をおかけする可能性がありますので、やはり行かないようにしているのですが、緊急事態宣言が解除された暁には、感染予防対策を取りながら訪問させて頂ければと思っています。


 同じように緊急事態宣言がなされている都市からは、他に出歩くことは極力控えるべきと思うのです。釣り堀は都市内にもありますが郊外の方が多いはずです。極力他府県に遠征することは暫く控える方が良いのではと思っています。


 昨年の春から比べますととんでもない感染者数になります。国内の死亡者数は延べ5,000人を超えています。世界ではなんと200万人も亡くなっています。それにもかかわらず慣れのためでしょうか、意識が低くなっているような気がしてなりません。手洗い必須マスク必須で移らない移さないを大いに心がけて、コロナなんかで命を落とすことがないように気をつけたいと思います。


 明日は我が身ですからね!!お互い気をつけて生き抜きましょう!!