両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 小市民的お薦めのハリスと道糸

 今まで色々と書いてきていますが今回は道糸とハリスについてです。私自身道糸やハリスについては小市民が故の低価格のものを使用し続けていました。低価格の中でも比較的信頼の置ける製品が特定できましたのでここに発表したいと思います。なんて大層なものではないのですか(笑)。低価格ではやはり簡単に切れてしまったり、縮れが強く出てしまう製品がありました。それも案外有名メーカーの製品で起きてしまうのですから、メーカー名だけでは信頼できるものではないと感じていますが、その中で現在は2メーカーに絞って使うようになっています。


 どこかで聞かれたこともあるメーカーですが、ベテランのヘラ釣り師からはそんな安物!と一喝される可能性はあるのですが、ある部分にだけ気をつけるとラインブレイクも起きることなく、ごく普通に使い続けられる仕掛け糸だと思います。


 先ず一つ目ですが、かちどき 旋(めぐる)ヘラハリスです。販売店よって違いがあるのですが60m600円程度で売られています。

【1月25日限定通常品ポイント10倍】 オオモリ 旋 へらハリス【選択あり】【仕掛 ハリス ヘラ 】

価格:660円
(2021/1/25 10:16時点)
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 この製品の一番のお薦めは低価格なところですが、それ以上に個人的に好きな部分があります。それはラインがスプールに平行に巻かれていることです。その為にライン同士が重ならないためにラインに余計な凸凹が着いていないのです。結果としてとても滑らかなラインに仕上がっています。
 多分ですが水の抵抗も少ないに違いないと思っていますが、ハリスとしての短い部分だけでは実感はあまりないのですが、同じように平行に巻き付けられている道糸は違いがあるだろうと思うのです。
 それが同じくこの旋(めぐる)ヘラ道糸です。

 こちらもハリスと同じように60mで600円程度で売られていますので、とても低価格な製品ですから懐に優しいと感じています。また道糸の表面がとても滑らかに仕上がっていますので、浮き止めなどを調整するときでも、道糸に負担をそれほど掛けないで移動できますので安心して使うことが出来るのです。


 但しこのハリスや道糸で特に気をつけることがあります。それは製品の良さでもある表面の滑らかさ故に、針結びの部分、道糸とヨリモドシとの結束部分、ハリスとヨリモドシの結束部分が滑って解けてしまう可能性があるのです。しっかりと止めているつもりでも解けることがありますので、十分に結びを確認して使用する必要があります。実際私も使い続けいますが何度か解けてしまった事があります。解け防止のためにはしっかりと結ばれているかの確認で良いのですが、もっと確実なことは余分な糸をあまり短くカットしすぎないことです。少し長めに残すことで滑って解けることを防止することが出来ます。


 またこの製品はとても強いのです。道糸やハリスが簡単にラインブレイクした経験はありません。ただそれには1つのカラクリがあるのです。それは本来一般社団法人日本釣用品工業会によって号数と直径が決められているはずですが、どうも実際は他のメーカーと比べてみますと明らかに太いと感じるのです。メーカーに確認したわけではありませんので正確な事として断言は出来ないのですが個人的印象として太いと感じています。
 その為に切れにくいのではと思うのですが実際に強度があるのかも知れません。



 次に格安でそれなりに使えていまるのがレブロンの道糸とハリスです。こちらも50mで600円程度で売られているはずです。こちらは残念ながら平行巻はされていないのですが、その分スプールが小さいので持ち運びに便利なんです。予備用としてヘラバッグに入れるのはこちらの製品です。
 この製品も使っていて特に支障を感じたことはありませんが、旋ハリスよりこちらの方が表面仕上げが粗いために結果として滑り事故は起きないのです。針が抜けたりヨリモドシが解けることはありません。但しその結束強度が高いためか製品の信頼度不足かわかりませんが、切れるときは結び目ではなくて途中で切れてしまいます。

ダイヤフィッシングレブロン50m 0.5号ミストクリアー

価格:660円
(2021/1/25 10:20時点)
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 またもう一つ安いと感じるのが100mものです。こちらも高くても1,000円はしませんので、日常使いとしては最適かと思うのですが、スプールに重ね巻きをされていますので、長ければ長いほど凸凹が付きやすいと感じますので、個人的には50mものを使うようにしています。

ダイヤフィッシングレブロン100m 0.5号ミストクリアー

価格:990円
(2021/1/25 10:18時点)
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 道糸も同じくレブロンの製品を使います。

【1月25日限定通常品ポイント10倍】 東洋ナイロン レブロン 50m レインボー【選択あり】【仕掛 ハリス 汎用ナイロン 】

価格:561円
(2021/1/25 10:21時点)
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 ただ旋道糸やレブロンの道糸は他社製品に比べますと見えにくいのです。私自身道糸が見えないことで不都合はありませんので不自由とは全く思っていませんが、道糸はよく見える方が良いと思っておられる方には、もっとよく見える製品が売られていますのでそちらを使われるべきかと思います。特に白色の道糸はそんなに高価ではありませんので使いやすいですね。


 またもう一つこれもお薦めだと思っているハリスがあります。それがこの黒色のハリスです。透明ハリスで如何にヘラブナから見えないようにと思っていても、実際は陽の反射などで光って見えますので透明が特に優れているとは思わないのですが、こちらのブラックハリスは当然黒色ですから水中ではとても見え難くいのです。特に底釣りの場合はハリスを底に這わせますので黒色でも気にすることなく使用することが出来るのです。現状使っていて釣れ難いとは感じませんので、TPOで使い分けるのが良いのではと思っています。


 針を結ぶ段階で透明なハリスの場合は歳と共に見えにくくなっていますが、黒色のハリスはとても見やすいので、扱いが楽に出来るところが特にお薦めポイントになります。勿論透明ハリスと共に低価格です。
 ただ低価格なためか黒色が均一に染められていないのです。約倍ほどする黒色のハリスが他メーカーから売られていますが、そちらの方が色も濃く均一に染められていますので、不揃いな染めを気にされる場合はそちらを使われるべきでしょう。

ダイヤフィッシングレブロン50m 0.5号ブラック

価格:660円
(2021/1/25 10:17時点)
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 実はこの両者ともに高価格帯が用意されています。価格も約倍ほどするのですが低価格だからこそ使いやすいのであって、高価格を使う意味を感じないのですが、心配される場合は高価格の方をお薦めします。


 実際にこの2つのメーカーを使っていて100枚の数釣りをしても、また大助を釣り上げたとしてもライントラブルが起きた事はありません。また何回も使い続けたとしても劣化を感じたことはありません。
 ただ最初に書きましたように他の有名メーカーの中には低価格で信頼出来ない道糸やハリスがありますが、流石に支障がありますのでここでメーカー名を載せることはしませんが、既に完全にお蔵入りしてしまって道具箱の肥やしと化しています。そういう意味でもメーカー名だけで安心するのではなくて、実際に使ってみて確認する必要があると思っています。