両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 1月16日(土) 32枚と37㎝

 今日は元々滋賀県の清風池に訪問の予定をしていました。それも今週は暖かい晴れ間が続きましたので、少し水温も上がってヘラブナも応えてくれるのではないかと思ったからですが、京都は緊急事態宣言都市となりましたので、滋賀県知事からは京都から滋賀に来ないで欲しいとの声明が出されましたので、比較的感染リスクの低い郊外にある釣り池ですが、京都ナンバーの車が止まっていること事態に気が引けますので、いつもの淀の釣り天狗池に訪問することと相成りました。


 今週の月曜日には年明けから続いていた低釣果からリベンジに成功した淀の釣り天狗池ですが、京都でも同じように今週は暖かい日が続きましたので、池の水温ももう少し上がっていることでしょうから、もっと良い釣りが出来そうな気がしてやる気満々での訪問です。


 前日の天気予報で日中は曇りとの予防でしたが、場合によっては強い雨が降るかもと付け加えられていました。冬期の雨は勘弁願いたいのですが、日曜日からまたまた真冬に逆戻りするとのことでしたので、万一雨が降ったとしても過ごし安いであろうとの甘い観測を持って、一人爆釣を演じてみようとの目論見を秘めての訪問と相成りました。


 案の定雨が降り出しました。



 予想道り1度でも水温が上昇してくれていると、当然活発な動きを見せてくれるはずです。仮に上昇していなくとも先週の9度が続いていてくれると姿を見ることは可能ですが、8度や7度に落ちていたりするととても厳しい1日となってしまいます。


 池の水温を測ってみました。。水温は11.5度と予想通りというより高くなり過ぎです。前回は9度だったのですから一気に2.5度も上昇しています。これではヘラブナははしゃぎ過ぎてしまうのではとの懸念が頭を過ぎります。


 先ずは第一投してみます。やはり冬ですね全く微動だにしません。水温が高くなっている割に動きが悪いと感じました。ただ数投目からは予想以上の当たりを返してきます。これは今日は50枚ペースかとほくそ笑んだのですがそうは問屋が卸しません。連続で5枚ほど釣った後にピタッと当たりが止まったのです。これはどうしたことでしょう。
 その後打てども打てども当たりが出ません。それでも根気よく打ち続けていると当たりが出ますした。とても良いツン当たりが出るのですが今度はカラツンが続きます。10数回カラツンが続いた後に1枚、またカラツンが続いて1枚と数を稼ぎますが、リベンジした月曜日より明らかに小型になってしまいました。


 カラツンの正体はどうもコレのようです。水温が高くなったがためにジャミも活発に動いていた様子です。


 朝から晴れていたのが小雨どころかしっかりとした雨になります。それでも雨の止み間にはパラソルを外してたすき掛けで振り込みが出来ます。じつは今日は風も強かったのです。その為に送り込みではとても釣り難いのです。


 雨と風となかなか苦労する1日だったのですが、何枚目でしょうか重量感たっぷりの引きが伝わってきました。

 今日は兆を使用していましたので良い曲がりをしています。


 上がってきたのは今日1番のサイズです。ぴったり37.0㎝のメスのヘラブナでした。


 なかなか苦労をしたのですが結局32枚の釣果でした。朝のカラツンや当たりが出なかった時間が惜しまれます。あの時間さえ克服出来ていれば、予想通り50枚に届いたかも知れません。実質9時から3時までの6時間の釣果です。途中ランチ休憩を含んでいますが、1時間辺り5枚を超えている計算になりますのでまずまずの釣果だったと思います。
 ただ冬期に30枚を超えることが出来たのは良い釣果だったと納得出来ますが、やはり回りの釣り人の釣果は芳しくなかった様子です。やはりなにがしか一工夫する必要があったと思われます。


 明日の日曜日からは気温が下がるとの予想が出ています。水温は外気温に左右されるとしても熱の伝達速度は遅いですから、そうは簡単には下がらないはずです。取り敢えずは冬期対応さえしていればなんとかなると思っているのですが、果たしてどのような応え方をしてくれるでしょうか。


 また今日も1つの実験をして見ています、明日も尺数を変えて同じ実験をしてみるつもりです。その結果が良ければ次の機会にでも取り上げたいと思います。