両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 釣り天狗池 釣行記 1月31日(日)

 コロナの猛威が続いています。コロナに罹患していた知り合いが亡くなってしまいました。年末に感染から1ヶ月の命だったのです。
 入院されているのも知っていたのですが当然お見舞いにも行けません、危篤の知らせを受けたのですが当然駆けつけることも出来ません。お葬式もこの状態では身内の方だけで行われた様子で、お知らせを受けた段階で既に荼毘に付されてお骨で戻られました。まだまだこれからの方だったのですが、亡くなる必要のない方がコロナによって命を落としてしまわれたのです。
 全国でも亡くなる方が既に5,000人を超えています。諸外国のように1日に1万人も亡くなっている国があります。日本ではまだまだましな方だとしても現実に亡くなる方が増えていますので、これ以上にない程の注意をして行かなければなりません。


 とはいえ単純にマスクと手洗い程度しか予防する方法はありませんが、実際は無症状だとしても罹患されている方に近寄らなければ感染することはないはずです。
 そういう意味では感染防止として外出しないのが絶対的予防方法です。そのためにこの時期に釣行されない方も多数居られることでしょう。決して無理をなさらずに次の釣行のために、仕掛け作りや道具類のメンテナンスをし、晴れて堂々と釣行出来る日に備えるのもヘラブナ釣りの楽しみでしょう。
 体長に不安を抱えて強行すると感染リスクは高まってしまいます。日頃の体調管理をしっかりとして、感染しないようにまた感染しても発症しないように、また重篤に陥らないためにも免疫力を高めて自らの命を守るようにしましょう。


 もし釣行されましても使い方が間違っていますが「黙して語らず」で行きましょう!!ん?ボーズの時は決まって黙して語らずですが・・・(笑)。


 釣り場での大声は厳禁ですからね!


 「黙釣」


 いずれにしても自分だけは感染しないなんて事は決して楽観しないで、コロナ禍を乗り越えるようにいたしましょう。



 早いものでもう1月の最終日となってしまいました。冬期の釣りは苦労ばかり多くて実りが少ないのですが、それでもなんとか顔を拝むことが出来ますので、厳寒期だとしても止められないですよねぇ。ってことでいつもの淀の釣り天狗池に訪問です。


とても良い天気の釣り場です。南向きに釣り座を取ると取っても温かい日となりました。


 季節的にこれからは南岸低気圧が多く発生します。冬型の西高東低の気圧配置であれば太平洋岸は雪や雨が降らないのですが、南岸低気圧が発生すると太平洋岸に雪を降らせ、積雪に慣れていない地方でもありますので交通機関の麻痺が起きてしまいます。当然池にも雪が降るようになり水温も一気に下がってしまいます。
 正月明けて水温が低下しだしているのですが、雪のためにもう一段の水温低下が起きてしまいます。そうなると簡単に姿を見ることは難しく、姿どころか当たりや触りすらないなんてことも起きてしまいます。


 これでもか!と攻めに攻めるか、じーっと待ちの釣りをするかはお好みでしかないのですが、1枚でも多く釣り上げるためには攻めるに限ると思っています。ただその攻めの姿勢が有効とは言い切れず、全くの無駄に終わることもあるわけですが、何もしないでボーズで終わるより、これでもか!と攻めた結果釣果が望めなかったとしても、自分を納得させることが出来るのではないでしょうか。


 勿論当たりがない中で攻め続けるのはそれなりの精神力も必要です。触りすら出ないのに打ち返す虚しさに心が折れることもあります。それこそさっさと道具を片づけて帰りたくなってしまいますが、それでも打つべし打つべしを繰り返して、1枚の姿を見ることが出来たとすると、まさに至高の喜びとなるのではないでしょう。
 シーンと静まりかえっている池でパシャと水音を立てて釣り上げる優越感は何物にも代えがたいですが、反対に自分が釣れないときに誰かがパシャと音を立てて釣り上げていたとするとなんと悔しいことでしょう。


 音を聞くのが自分の竿先からである事を願いながら、ひたすらアレコレと思考を巡らせて釣れる方法を色々と駆使して、1枚の姿を拝める努力を続けるようにしたいですね。


 さて本日の釣果です。朝は久しぶりに竹竿の14尺を出してみました。良い当たりも出るのですがこの時期らしい小当たりも出てしまいます。竹竿ではカーボンのように合わせる事も出来ませんので、しっかりした当たりを待ってしまいます。今日は特に数釣りをしようとは思っていなかったので竹竿を出していたのですが朝から頑張って2枚と奮いません。我慢しきれなくなってカーボンに変更です。


 カーボンに変更してからは黒線程度の当たりも簡単に合わせられるようになんったのですが、今日はまぶし粉の準備を怠ったために良い当たりが出せません。カラツンも多くたったのもあって15枚と撃沈してしまいました。


 竿交換したのはシマノ本式です。やはり先調子だとわかる曲がり方をしています。

 サイズも33㎝と全く良いところがありませんでした。


 同行の紅は今日も自撮りしています。ちょっと失敗かな?

 サイズは27㎝と良いところ無しですが、良い形のヘラブナです。


 しかしこんな釣果の悪いなかでも釣る人は釣るもので、酒井さんが金魚の41.5㎝を釣り上げて本日のトップです。他に大助が上がっていましたが写真は無しです。


 来週は月初めの大会です。ソーシャルディスタンスを守ってコロナに罹患しないよう、十分に用心をして成立させたいですね。本当は不要不急以外は外出禁止なんですけど・・・


 う~ん・・・