両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 1月24日(日)

 1月も後半となりましたが、相変わらずヘラブナ釣りを続けているわけです。釣れない釣れないと嘆きながら、それでもイソイソと出かけるのですからもう病気ですよねぇ。


 今日はあいにくの雨で今ひとつ釣果の悪かった方達はお休みの様子です。まぁ真冬の雨では意欲も半減してしまいますよね。


 取り敢えずテントとパラソルで雨の中を釣り開始です。


 先ずはいつものように水温を測ります。雨が続いていたので低水温を覚悟したのですが、なんと12.5度もあるではないですか。先週より0.5度上がっています。
 取り敢えず第一投打ち込んで、スコープのピン調整をしていたら早速綺麗ツン当たりが出ではないですか!これは幸先の良い当たりの出方ですが、ピント調整している間は竿から手を離していましたので、悔しいほどの良い当たりでしたが合わせる事が出来ませんでした。まさかこの時期に1投目から当たりが出なんて思っていないですからね。


 この後も結構良い当たりが出ます。勿論この時期らしい黒線の半分程度の当たりも出ますが、雨の中で水面の波立ちなどスコープをきっちりと合わせなければ、当たりを完全に見逃してしまいますから、慎重に慎重に左右のピント差も調整には余念がありません。


 今日は北風でしたから北側に釣り座を取ったのですが、どうしても餌打ちポイントは定まりません。でも不思議なことに今日は少々ポイントがズレても当たりが続くのです。良い調子で釣り出していると、何と横で紅がリャンコで釣り上げるではないですか!

 それ程にポイントに集まっている証拠ですが、この集まりの良さが後になって地獄を見ることとなるのですが、この時はそんなこともわからずに良い調子で釣り上げていたのです。
 午前中で20枚に届きそうな勢いで少なくとも今日は30枚コースかと思うほど、とても良い当たりで釣れ続いたのです。


 ランチを挟んで釣り再開です。ところが午前中あれだけ良い当たりが出ていたのに、午後からは少し流れるような当たりが出始めます。ツン当たりに少し勢いが足りない感じの当たり方です。でもついつい合わせたくなる程度の当たり方ですが、全てカラツンになってしまいます。何のことはない食ってないだけですが、そんなややこしい当たりばかりが続くようになります。


 まぶし粉の量を調整しても良い当たりが出なくなってしまいましたが、予報より強い雨の最中では、もう一つ何かの手を打とうとの意欲が湧きません。ただ惰性のように餌打ちをしてはカラツンを合わせるような時間だけが過ぎていきます。
 最後の最後に今日1のサイズが釣れて来て納竿と致しました。その時はまだ2時過ぎですが、意欲が削がれて釣り続けようは思えなくなっていたのです。カラツンもさることながら強い雨の中を、道具の片付けなども考えるともう潮時かと感じたのです。


 最後の最後になってやっとこの良い引きが伝わってきました。

 35㎝程度のヘラブナを釣り上げて終了と相成りました。

 
 この時期小池では釣果があまり望めないのですが、菱田規定委員長は小池の屋根下に入って15枚の釣果は優秀です。


 今日は午前中に集中して釣り上げる事が出来ましたので、最終的には23枚で終了してしまいました。
 この時期としてはとても動きが良く、集まり具合も良い感じだったのですが、午後から良い当たりが出なかったのは、変に集まりすぎてしまったためではないかと思いましたので、もう一工夫する必要を感じた1日でした。


 そうそう1つ確認出来たのは、ハリスを0.4号0.5号0.6号と使って見たのですが、ハッキリ言いまして細ハリスを必要とするような渋さは全くなかったのです。ただ0.4号から0.3号と落とすことによってもっと釣果が良かったかも知れませんが、0.6号を使ったから当たりが止まったなんてことはなかったのです。
 やはり活発に動く日は、冬期といえども無関係に食ってくるのではないかと感じた1日でした。


 今のところ来週は晴れ予報が出ています。もう少し丁寧に対応して爆釣することと致しましょう。