新年釣り大会から1週間が過ぎました。朝はマイナス気温で－2度程度だったと思います。池の水温は9度と一桁ですから、1週間前から2度下がっています。一桁台の水温になるとそれはそれは厳しい釣りになります。どう攻めようかと迷うのですが、いつもより仕掛を1段細くして対応してみたのですが、特に良い結果には結びつかない1日となってしまったのです。

　取り敢えず大池側と小池側とに分散して釣り座に着きました。

　しかし新年早々から正月気分なんてどこにもなく、新型コロナがまだまだ猛威を振るい続けています。落ち着いてくれると良いのですがまだまだ納まりそうにありませんね。

　それこそ正月気分は新春釣り大会のみだったような気がしますが、新春の風物詩となって来た印象があります。大会を開催しました淀の釣り天狗池に今日も訪問です。いつもなら北側に陣取るのですが、釣り会の予約が入っていたために南側に変更です。ただこちら側は寒いんですよねぇ。気温も相当下がる予報でしたから防寒対策を万全にして挑みました。ただ先週もあまり反応が良くなかったので、今日もそれ程の釣果は望めないと色々と工夫を凝らしての挑戦としました。

　今日は昔で言えば成人式の日です。毎年祝日が変わるのはなんとなく気持ち悪いのですが、今年は1月11日ですが新型コロナの影響で成人式は一体どうなってしまうのでしょう。関東方面では取りやめた市が多かった様子です。
　正月の初詣も習慣と言うより一種の風物詩として見ていましたが、成人式も1つの節目として見ていたのです。全国のニュースで若者というよりバカ者の話題が取り上げられたりしていたのですが、そんなバカ騒ぎも今年の成人式は出来ないでしょうね。
　成人式の後に初めてお酒を飲もうとしていた人たちも、今年ばかりは自制されているのではないでしょうか。

　我が京都では各地で成人式が開催されるようですが、時間的分散開催などもするようで少しでも感染対策となるのでしょうか。それこそクラスターが発生してしまったらどうするのでしょう。
　今流行のリモート参加でも良いような気がするのですが、呉服店救済のために開催するような気がしてなりません。今の時代に行政主導で成人式を開催する意味はどこにあるのでしょう。市長の票集めなのか知りませんが、もう少し考えても良いような気がしてしまいます。
　そうそう知ってましたか。成人年齢が18歳に引き下げられたとしても、成人式は従来道り20歳を対象にするそうですよ。

　そういえば10月の体育の日もなくなってしまいましたね。2020年はスポーツの日として7月24日のオリンピック開会式の日になっていて、2021年には10月に戻ることになっていたはずですが、実際今年にオリンピックが開催されるとなると祝日の扱いはどうなるのでしょう。また10月に戻るのかどうか果たしてどうなってしまうのでしょう。何もチマチマと移動するのではなくてオリンピックの開催年だけ1日祝日を追加すれば良かっただけと思うのですが、祝日の日数が法律で決まっていたのでしょうか。東京オリンピックを記憶に留める年代としては、やはり10月10日に固定した体育の日となってほしいと思ったりします。

　なんてことを思いながら、皆さんが自制している中をノコノコと釣りに出かけるのは、少しばかり後ろめたい気もするのですが、屋外ということもあって正当化する自分がいます。

　前置きが長くなってしまいました。さて今日の釣果です。今日は皆さん苦労されていました。それでも小池では大助も上がっていたのですがそれ以外特に特筆すべき事がないほど、小池大池共にいい釣果はありません。大池で対価を開催されていたクラブもありましたが、多分皆さんボーズだったのではないでしょうか。我がクラブの半数近くの方が坊主だったように思います。
　私は苦労して苦労して6枚の釣果を得られたのですが、全てが全て尺に届かない小型ばかりでした。

　そんな苦労している今日の日が終わろうとしているときに、吉村本部長が36㎝余りのヘラブナを釣り上げて今日のトップを飾られました。

　しかし当たりを出す事が出来なかったのです。それこそ打つべし打つべしと餌を打ち返していたのですが、確かにある程度寄ったようには見えるのですが口を使いません。終了後50年選手の皆さんに意見を求めたのですが、やはり細し欠けと長スと短スの段差を縮める事で対応するとのことでした。ただその50年選手もボーズで終わった様子ですから、細し欠けと段差を縮めることだけでは対応出来ないのでしょうね。
　そういう意味では6枚の釣果はまだ優秀だったかも知れませんが、先々週が28枚で先週が12枚そして今日が6枚と半減を続けています。これではボーズも近い事になってしまいます。もう少し解決策を探る必要がありそうですが、さて次はいったい何をしましょうかねぇ。