両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 滋賀県・清風池 R2年12月11日(金)新ベラ放流

 滋賀県甲賀市にある清風池に新ベラが放流されました。巾がとんでもなく広いヘラブナが混じっている様子でこの写真のヘラブナは雌ですね。引きも相当強いと想像できる魚体です。


 清風池は調整池としての役割があるようで、強い雨の日などでは大量に雨水が流れ込み排水が追いつかず、固定桟橋が水没してしまうほど大量の雨水が入ってきます。ただ最近のように雨が少ない日が続きますと水の入れ替わりが遅いような印象を受けます。たた今のところ渇水を経験したことがありませんので、池の底から湧き水もある可能性は高いと思われます。


 この清風池はとても難しい印象を持っているのですが、良く釣る人は50枚60枚と釣り上げている様子で、私自身は過去に30枚台を釣り上げたのが最高でした。反対に全くのボーズは経験したことはありませんが、5枚以下なんて日もあったのは事実です。
 特に冬期の厳寒期の極端に水温低下が起きた日や、反対に真夏の猛暑が続いた日などでは高水温になってしまい、一筋縄には行かない難しさがある池ですから、難しいから敬遠される釣り人もいれば反対に難しいからこそ訪れる方も居られます。


 私などはどうしても冬期は敬遠しがちなのですが、釣り場付近は積雪もありますのでスタッドレスタイヤは必須となります。


 釣れてくるヘラブナの平均サイズは尺2程度でしょうか。小さいと感じても尺1程度はあり大型になると尺半のサイズが掛かってくれます。そういう意味では他の池より平均サイズがとても大きいですから、それ程大量に釣れなくても満足度が高いのではないでしょうか。
 ただ難しいのは間違いありませんので、漠然とした釣り方をしていますとボーズになってしまいますので、当たりが出ない時触りが出ない時寄りが悪いときなど、持っている知識を総動員して対応する必要があります。その引き出しの多さがそのまま釣果に繋がると思いますので、新ベラが放流されたのを機会に腕試しをされるのは如何でしょう。


 また清風池は会員制を取られています。釣り料金は2,000円ですが会員登録をしますと1,500円になりますので是非会員登録されることをお勧めします。但し会員登録の後1年間に再訪されない場合は会員資格を失い、再度会員登録をする必要がありますのでご注意ください。