両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 12月13日(日) 晴時々曇り

 先週が今年最後の釣り大会でしたが、天釣会の大会では徐々に実力の差が縮まってきた感があります。それは何が原因なのかですが、一つはうどん池専門から団子池での開催も増えたからでしょう。また団子池専門の方が加わったことにより、うどん専門の会員がなかなか勝てなくなったからと思われます。


 やはりなにがしかの工夫をすることで、絶対的釣果を得られて尚且つ良いサイズを釣り上げるための方策を考えるわけです。
 来年1月3日に淀の釣り天狗池で初釣り大会が控えています。それに向けて今のうちからアレコレと試してみて、正月の本番を迎えようと思っています。


 実は大会までの12月にどれだけ良い調子になっていたとしても、1月の大会でスランプに陥るなんて事も起きる可能性があります。事実今年正月大会の釣果が良くなかっただけでなく、良いサイズが全く釣れずに入賞圏外になってしまいました。
 そんな記憶を払拭するためにも大会まで今日を含めて3回ですが、その間になにがしかの答えを見つけられればと思っています。その為の実験的釣行いわゆる試し釣りを天狗池で続けてみて、新春の釣り大会に備えたいと思っての釣行です。


 朝からはとても良い天気だったのですが、雲が広がりなかなか寒い日となってしまいました。


 今日の天気予報は西風5mや4mとの予報が出ていました。大池では横風でつても釣り難いだろうと思って小池の西側の風裏を選んで入ることと致しました。


 ところが今日の小池は全く当たりが出ないのです。打てども打てども当たりが出ません。とうとう痺れを切らして大池へと釣り座を移動します。移動してみますとやはり予報通りの西風でコントロールがままなりません。しかし何度か打ち返すと当たりらしきものが出だしました。ところが思った以上に釣果が伸びないのです。いったいこれはどうしたことでしょぅ。


 水温は小池で12度大池で13度ありました。やはり先々週51枚釣り上げた時は14度ありましたので少し水温が下がっていますのでその影響でしょうか。また水の色もいつもより透明度が上がっているように見えます。雨が少ない12月ですがどうして池の水がこんなに良いのでしょう。地下水の循環が良かったのでしょうか。その割には当たりが上手く出せませんので、もう一つ何かの原因があるのでしょうね。


 そこで一気に短竿を出しました。不思議ですねぇあれだけ当たりが出なかったのに、短竿に変更すると連続当たりが出て釣果が一気に伸びます。これは良い調子と釣り続けてこの日の最長寸36.7㎝を釣り上げます。この段階で一気にトップに躍り出たのですが、終了時間が迫ってくるその時、この人酒井さんが何と大助を釣り上げるではないですか。

 みんなが苦労しているときに大助を釣り上げるのですからたいしたものです。

 ってことで1位をあっさり抜かされましてこの日は2位となってしまったのです。皆さん一桁台の釣果で苦労されていた様子ですが、私は短竿を出したお陰で21枚の釣果に恵まれました。しかしサイズは36.7㎝止まりですし釣果も途中から良い当たりが出なくなってしまって、最後の30分余りは当たりらしい当たりが出せなくなってしまいました。
 やはりなにがしかの工夫をする必要があるのでしょうか。途中アレコレと試してみたのですが、最終的な結論を見いだすことが出来ずに終わってしまいました。これでは正月大会でも良い成績は残せそうにありません。もう一度初めから作戦を練り直す必要がありそうです。


 しかし当たりが出ない時間浮きを見続けるなんて事が出来ません。皆さんどうして当たりが出るまで待ち続けることが出来るのでしょうか。別に短気だとは思っていないのですが、直ぐにでも当たりを出したい衝動に駆られてしまって、アレコレと試してみたくなるんですよねぇ。
 さぁて・・・研ぎは何をしましょうか。