両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣りと新型コロナ 抗体検査キット

 今回はヘラブナ釣りとは直接関係のないお話です。世間を騒がせ続けている新型コロナですが、感染予防についてはどこかで慣れた感があり、罹らないだろうとか罹っても大したことがないとの思いも頭をもたげてしまって、夜の歓楽街で騒ぐ若者達やその家族が次々と罹患している現実に、感染予防の意識を高めるにはとても難しいと感じるようになりました。
 事実私自身もどこか油断しているところがあります。それは私の周りを見回しても誰一人として感染者が出ていないのです。それもあってどうも油断が出ているように感じています。


 毎週のようにヘラブナ釣りを続けていますが、ヘラブナ釣り人口の高齢化は極端なほどです。誰一人として罹患しても重症化しないなんて事はないはずで、即位の地の危険が待ち構えているのが現実でしょう。但しヘラブナ釣りは広く開けた場所であり、まさに換気は万全なのですから、仲間同士集まっての話し合いについてのみマスク着用で臨む必要があるでしょう。
 釣っている最中にも大声で話をするか違いますが、やはりどこかで意識が薄らいでしまっている結果ではないかと思うのですが、特に大会などで釣り座間隔も狭く密になりやすいのですから、和気藹々とした雰囲気で釣りを楽しみたいのはわかるのですが、ここしばらくは自重した対応をすべきのように思っています。


 さて今回取り上げますのは抗体検査キットの話です。PCR検査は遅々として進む気配はありません。どうして日本のPCR検査は遅れに遅れているのでしょうか。あのiPS細胞で有名な京大の山中教授は大学にはPCR検査が出来る機器がそろっているとのこと、職場待機などをさせるより活用すべきではないかとの意見を述べられていました。
 多分ですが総合大学の多くの研究室にはPCR機器がそろっているのでしょう。ここに来てやっと活用されるようになってきているようですが、まだまだ何故か取り組みが遅れている様子です。


 山中教授による情報発信がされています。ここの記事に寄りますと京大には新たに全自動のPCR検査機器が30台納入されているとのことですが、京都市民にのみ対応とのことで近県である大阪ですらまだ活用されていないとのことです。

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 PCR検査の精度70%程度と低い値のようですが、実は抗体検査の方が高確率で検査できる層で、優秀なキットであれば90%以上の高確率で検査できるようです。それも感染初期、中期、後期とわかるようです。それもたった10分程度で結果が出ますので、風邪かな?と思ったときに病院に掛からずに自己判断が可能とのことです。
 それも安いキットもあれば少し足下を見ている高価なキットもあります。


 このブログを読むことが可能な方はネット環境が整っているのですから、ネットで「コロナ抗体検査キット」と入れて検索してみてください。多数のキットが出ていますので熱があるのに病院で見てくれないとか、保健所の対応が悪いという前に自己判断が出来て良いのではないかとも思う訳です。
 但しあくまでも自己判断ですから医師による最終判断を受ける必要があります。また検査キットは10%程度のエラーが出ますので全てを鵜呑みにすることは出来ません。


 *特に注意すべき事として、実にいい加減な検査キットも売られています。陽性者がキット検査しても陰性と出た製品もあるようです。キットの結果だけを見て盲目的な信用は決してしないようにしてください。


 年末年始にかけて里帰りをする人たちには、祖父母の健康のためにもコロナ抗体検査キットを使って、ある程度の安心感を持って対応するのが良いのではないとも思います。勿論少しでも熱があったり味覚臭覚障害や体調不良があれば、しっかりとした安静を取って人に移さないようにしたいですね。