両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 12月5日(土) 51枚

 翌日の12月6日(日)は滋賀県にある清風池で天釣会として今年最後の月例会が開催されます。1週間前に試し釣りに訪問したのですが、餌の失敗もあったのですが苦労して苦労して11枚と撃沈していました。そこでまたまた前日に試し釣りをして大会への対策を練ろうかとも思ったのですが、冬期でもある程度の釣果が望める淀の釣り天狗池に訪問することで、修行僧のような試練の釣りではなくて、そこそこの爆釣を演じることで前もって溜飲を下げておこうとの思いで釣行と相成りました。


 今回は1ヶ月先の正月大会の準備も含めての試し釣りも兼ねています。正月大会まで3度程度訪問できるかどうかですから、あれこれと試しておくことも重要なことと思っています。ただ最近になって池主の方針といいますか、サービスがとても悪くなってしまいましたので、皆さんにお勧めする池とは言いがたいのですが、それでも私の知る限りであれば湯ノ花の釣り池に次いでよく釣れる池だと思っています。
 湯ノ花はそれこそ針に餌さえ付いていれば釣れてくるほど安易な池ですから、反面面白くもなんともないのですが、釣り天狗池はそれなりの差が生まれる池でもあります。釣果のいい人だと50枚60枚上げることが出来ますが、反対に10枚程度で撃沈する人も出てきます。まさに釣り方次第で釣果の差が生まれる池ですから、腕が試される池といっても過言ではないでしょう。


 正月の情報が載っていましたのでお知らせします。12月31日と1月1日がお休みで1月2日から営業されます。但し2,500円と正月料金になっていますのでご注意下さい。尚2日の午前中だけですが早釣り大会が開催されます。商品数は50賞ですから多分ティッシュの箱50個ではないかと思います。


 尺半を超えるヘラブナも居るのが天狗池ですから、そんな大助サイズを釣り上げたい一心で浮きを見つめるのですが、何故か私には大助が釣れる機会が少なく、大助を毎週釣り上げる人を見ては羨ましく感じているのですが、こればっかりは色々と試しているにもかかわらず、最終的な答えが見つからないままでいます。ってことで釣り人の少ない土曜日を狙ってあれこれと試してみようと思っての釣行です。果たしてどんな答えを池は返してくれるのでしょうか。


 やはり釣り味の良い長めの竿を出して楽しみたいと思い午前中は30枚を超える消化を得ることが出来ました。ただ最大でも34㎝しか釣り上げるとが出来ませんでした。


 小型ばかり釣っていた私ですが、隣で紅が37㎝余りを釣り上げるではないですか!どうして私には良いサイズが釣れないのでしょう。


 午後からは色々と尺数の変更をして試し釣りです。尺数の変更をしていると当然床取りからし直しですから時間が掛かって仕方ありません。結局4回の竿変更をしたのですが若干長めが当たりが続きました。次は短竿を試すつもりでいるのですが果たしてどんな結果になるでしょう。
 また途中うどんの調子が悪くて釣りにならなかった時間もあったのですが、なんとか51枚を釣り上げて終了することが出来ました。次回はうどんの調子も整えて攻めることが出来ると思いますので、60枚か70枚台を狙うことと致しましょう。


 今日の水温は14度ありましたのでこの時期としては高い方かも知れませんが、周りを見ていますとそれ程釣れていない様子です。少し攻め方を工夫する必要があるとは思いますので、当たりが出ない浮きを見つめ続けるのではなくて、今できる工夫をアレコレと試されるべきではないでしょうか。
 ある釣り師は餌を打ち返すことなく、とても長い時間浮きを見続けて当たりが出ると合わせるというような、完全な待ちの釣りをされていましたので、多分5枚も釣れていなかったのではないでしょうか。やはり当たらないのなら当たりを出す工夫をすべきで、そうすることで1日中当たりが出続けてそれなりの釣果が望めると思います。勿論こうすれば良いなんて答えはそうは簡単に見つけることは出ませんが、寝られているではないかと思うほど微動だにされないのですから、それで釣れてくるほど天狗池は簡単な池ではないと思います。持っている技をフル回転させて次の1枚を狙うことでヘラブナは答えてくれると思います。


 なんて偉そうなことを書いていますが、どうしても良いサイズが釣れないんですよねぇ。どうしましょう。冬期は良いサイズが出るシーズンなんですけどねぇ。う~ん・・・また頭悩ませることになりそうです。