両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 長寸大会の苦悩

 天釣会のホームグラウンドである京都淀の釣り天狗池では3枚長寸大会を開催してきました。サブグラウンドである滋賀の清風池では、池主の方針でもありますので2枚長寸大会を開催しいます。それによって2つのルールが存在したわけですが、基本長寸大会であることには違いありません。


 3枚長寸大会の場合は1枚目が強制登録で2枚路が自由登録入替無し、そして3枚目が入替自由として3枚長寸で競ってきました。1枚目はどんなサイズが釣れるかは運次第であるのですが、大会スタートまでにどんな準備をしているかも1枚目のサイズに左右されます。そして2枚目はこれでいいだろうと自分での納得サイズが釣り上げられると登録できていますので、まさに自己判断で良いサイズが釣れたときに登録できているわけです。3枚目は取り敢えず釣れると登録が出来ますので3枚規定に達することになります。但し後から後から良いサイズが釣れるのも常ですから、それを再登録することで3枚の合計サイズを伸ばすことが出来るのです。
 このように淀の釣り天狗池では3枚目が入れ替え自由ですので、最後の最後まで意欲を持って釣り続けることが出来ますので、大会終了の声が掛かるまで我こそは!との意気込みが維持できるわけです。


 また上位入賞以外にミニマム賞ビッグ賞があるのですが、1枚目強制登録であれば自分の意思で登録できませんので、偶然の結果として最小サイズだった場合の残念賞としてのミニマム賞があるのですが、自由意志による登録となると意識してミニマム賞を狙うことが可能になりますので、2枚長寸大会だとしても1枚目を強制登録にすべきではないかと思うのです。
 その結果として大型サイズは狙って釣れるものではないとしても、小型サイズは否応なしに釣れてきますので、ミニマム賞狙いとして小型サイズを登録される方が出てきますので、やはり2枚長寸大会だとしても1枚目は強制登録にすべきだろうと思うのです。


 2枚長寸の場合の登録は全てが自由意志であるのですが、入替は無しとしていますので2枚登録した後はどんなに良いサイズが釣れても変更できません。その為に2枚登録した後は大会としての熱意が冷えてしまって、その後どんなに大型サイズが釣れたとしても残念な思いをするだけで、大会終了まで我こそは!との意気込みを殺いでしまっている事になりました。
 そういう意味でも最後の最後まで大会意欲を持ち続けるためのルールはないかと探るわけです。


 2枚長寸大会を試合時間終了間際まで意欲を持って釣り続けるためには、やはり最後の最後にどんでん返しが可能な、2枚目の入替をアリとすべきだろうと思うのですが、池主の特別扱いとして許しが出るとは思えませんが、妥協の産物としまして唯一大助以上を釣り上げた場合にのみ、2枚目の入替を可能とする案はどうかと思うのです。
 そうすることで誰でもが入替が可能というものではなく、尚且つめったに釣れない大助を釣り上げたにもかかわらず、大会での上位入賞を逃した未練さを埋める意味合いもあるわけです。


 実際予算的に余裕があれば大助賞もありなわですが、大会運営資金は毎回0になるように計算していますので余分な賞を出す余裕がないわけです。もし余裕を持ったとしてもその大会で大助が出なかった場合の扱いや、反対に多数出た場合に対応が出来ませんのでやはり大助賞は設けにくいこととなります。


 2枚長寸大会を最後の最後まで競えあえる大会として成立されるには、どんな隠し球を用意すれば良いのでしょう。


 大会意欲を最後のゴングが鳴るまで維持する方法はないものでしょうか。