両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り ダイワ 兆17尺 再検証 すっぽ抜けなし!

 前回に引き続いてのインプレッションです。


 前回ダイワ兆17尺で予期せぬすっぽ抜け事故がありましたので、取り敢えず実態としてアップし注意喚起できればと思っていました。ただ1回だけのことなのかそれとも兆特有の事故なのかはわかりませんでしたので、兆16尺で1日確認したところすっぽ抜け事故は起きませんでした。勿論同じように使っていたとしても釣れてくるヘラブナのサイズや、打ち返し回数など全く同じように再現することは出来ないのですが、日曜釣り師が通常使いで起きるかどうかの検証であり、科学的根拠による検証ではないことをお断りしておきます。と同時に科学的根拠と大上段に振りかぶるのではなく、誰しもが日曜釣り師として日常使いの状態で起きるかどうかであって、実験場内で起きないから日常使いでも起きないとは断定できないはずです。そういう意味では素人釣り師の日常使いでどんな現象が起きるのかは、とても重要なことと思っているのです。
 ただ同じようなことですが、あるメーカーのある種類は普通に釣っていても折れやすいのですが、こればっかりは注意のしようがないことであり、それこそ買わない方が良いとは思っていたとしてもそんな情報を流布しようものなら、損害賠償訴訟も起きかねませんのでここではそんなことが起きるという程度の情報しか載せないようにしています。


 反対にいいますと前回の兆17尺で起きたすっぽ抜けについては、日常的に対応できる範囲だろうと思っての注意喚起としてお伝えしました。
 そういう意味ではダイワの名誉を傷つける意思は全くないことを改めて強調したいと思いますが、現在私の大のお気に入りである兆に起きた事故でしたので、高価な部類に入るヘラ竿の兆ですから、同じ事故の経験をされて穂先の紛失が起きないようにと思っていち早く発表していました。


 先日兆16尺についても検証した結果は、すっぽ抜け事故もなく1日大いに楽しんで釣り続けることが出来ました。ただ16尺について今後も検証を続けてどのようになるかは判断したいと思いますが、再度兆17尺を1日使用することによってどのようなことになるか、再検証することでなにがしかの発表が出来るのではないかと思っています。正直現代の科学技術においてすっぽ抜け事故を起こすようなことはないはずですが、メーカーの想定していないことが起きる可能性もありますので、17尺に限って起きたことなのかを確認すべく1日釣り続けてみました。


 今回も前回すっぽ抜け事故が起きた全く同条件でスタートしました。前回すっぽ抜け事故が起きた20枚釣り上げた段階で確認してみました。取り敢えず確認したところ緩みは出ていません。続けて30枚を釣り上げた段階でも確認しましたが、同じようにしっかりと繋がっていますので、前回はしっかりと繋げていなかったのかも知れません。取り敢えず検証は続けて行きますので、何か変化がありましたら再度お知らせすることとして、取り敢えずは前回のすっぽ抜け事故は、再現することはなく釣り続ける事が出来ましたのでお知らせしておきます。


 しかし良く曲がる竿です。手元から満月のように曲がっているように見えます。実際横から見たわけではありませんので、そこまで曲がっているかはわかりませんが、ヘラブナのサイズが35㎝を超えると竿のしなりは相当なものですから、ヘラブナの引きを十分に楽しんで釣り上げる事が出来るお勧めの竿には違いないと感じています。



 反対にいいますとそれ程曲がるのですからしっかりと差し込んでおかなければ抜けることがあるということでしょう。私の不確かな継ぎ方によってすっぽ抜け事故が起きたと思いますが、継ぎ方次第で抜ける可能性がある事だけはお伝えしておきます。
 

ダイワ 兆(きざし) 17尺(東日本店)

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