両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 2020年度 天釣会釣り大会もあと2回

 今年も11月の釣り大会と12月の1回となりました。天長会の大会として初年度はぶっちぎりで大西名誉顧問が年間チャンピオンに輝きました。2位の私とはダブルスコアーでのチャンピオンですから勝てる気がしませんでした。続く昨年度は私とはなんとか同ポイントにたどり着くことが出来たのですが、当然年長者優先て事で大西名誉顧問が2年続けてのチャンピオンとなられたのです。


 そして今年は大西名誉顧問と私の争いに割って入ってきたのが川久保師匠で、昨年末から川久保大助名人の称号が付くほど大助を釣り上げられて、小大会では何度も優勝されるほど大助を釣り上げる確率が高く、今年度は大西名誉顧問と並んでトップに付けておられました。


 今年の成績はどんぐりの背比べ的に、誰かが突出した成績とはなっていませんでしたので、反対の言い方をしますと誰でも年間チャンピオンのチャンスがある年となっていました。そこに今年は無我の会の人たちが参加されて、無我の会の人たちのホームグラウンドである清風池での大会も増え、無我の会の人たちが好成績を収められることにより、余計にトップ争いが熾烈となってしまいました。


 私はといいますと結果的に3位の位置に付けていたのですが、今年は数釣りに開眼してしまっていましたので、完全に大助に見放される状態となっていたのです。その為に入賞からも遠ざかる事が多くて、全くといって良いほど太刀打ちできない状態に陥っていました。
 後半になってやっと大助の釣り方に切り替えることが出来ましたので、なんとか型を見ることも増えてはきたのですが、まだまだ川久保師匠や大西名人の域にはほど遠く、ああでもないこうでもないと無い知恵を絞っては、毎釣行苦労が絶えない事となっていました。


 そして明日に迫る11月大会です。1週間前に様子を伺いに釣行したのですが、良いところもなく散々な目に遭って帰ってきていましたので、何の参考釣行にもならず尻尾を巻いて逃げ帰った体たらく。こんな調子で11月の大会に勝てる要素はどこにもありません。運悪くというか運良くというか、良いサイズのヘラブナが私の前に回遊してきて、間違って私の餌を食ってくれる事を願うしかないわけで、それも腕に覚えのない私ですからカラツンになりかねません。
 良くいうのですが私のカラツンは大助で釣れてくるのは小助ばかりと、自虐的に思うほど良いサイズからは見放されているのが本音です。


 とはいえ指をくわえて見ているわけにいきません。持てる知恵を振り絞り・・・いや元々無い頭で考えるのはたかが知れていますので、振り絞ったところで冷や汗が出るのが関の山という、なんとも閉まらない話になるわけであります。


 今年は私の後ろには超ベテランの元トーナメンターである菱田規定委員長と竹藤副会長の両名が迫っていますから、うかうかしているわけにはいきません。先日の試釣でも竹藤副会長一人大助を釣り上げていましたので、両人がいつ何時トップに立たれてもおかしくはないわけです。
 そこに食い込むことが出来るかどうかですが、何のことはない竿の尺数選びで既に勝負が決まるそんな気がしています。
 今回は尺数選びと餌選びが結果を大きく左右すると思われます。11月の初めはいったいどんな大会となることやらですが、11月大会は特に参加者が増えていますので気を抜くことは出来ません。まさに日頃の鍛錬が試されるそんな大会になりそうです。


 朝晩の気温が急激に下げだしていますので、新型コロナでなくとも風邪を簡単に引きかねません。防寒対策をしっかりと取って挑むことと致しましょう。