両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 第32回 天釣会 釣り大会 10月4日(日) 天狗池にて

 今年も今回を含めてあと3回の大会を残すのみとなりました。9月の段階でいつもの大西名人がトップを走っています。昨年一昨年と2年連続の年間チャンピオンを独占されてきた大西さんですが、今年は目覚ましい成績を収め続けている川久保大助名人が食い込もうとしているのです。
 9月の段階で実は1点差の次点に入り込んでいます。実は私も川久保さんと並んだ点数で次点としているのですが、日頃全く勝てませんので事実上大きな差となっているはずです。私も2年連続の2位ですが、今年は今のところ2位につけていたのですが全く勝てる気がしません。それほど大型サイズには見放されているわけですから情けない限りですね。


 一昨年はダブルスコアーで大西さんがトップの20ポイント、次点が私で11ポイント、3位が菱田さんで4ポイントでしたから随分と差があったのです。続く昨年は大西さん11ポイント私が同点の11ポイントでしたが、年長者優位の原則ですから大西さんが2年連続のチャンピオンで、川久保さんが8ポイントで3位につけていました。


 今年は9月までの段階で1位が大西さんで8ポイント、2位が川久保さんと私が7ポイントで続き、菱田さんが6ポイントと続いていまして、それ以降も1点差で皆さんが続いていますから、まだまだ簡単に逆転できるところに皆さんがいることとなります。そういう意味では今月の大会はとても重要な大会となるのです。


 このように特徴は去年までの大西さんの独走態勢ではなく、1点差で皆が並んでいる状況ですから、今月以降3回の大会で逆転もあり得るわけですから、皆が年間チャンピオンになれる可能性があります。


 今回もいつもの淀の釣り天狗池で総勢21名で開催です。先ずは大池の南の畑側の面々です。

 続けて北側の釣り座の面々です。

 今回は菱田規定委員長のお孫さんが特別参加です。菱田さんはお孫さんに教えながらの大会でしたが、お孫さんの方が良い釣果だったような気がしているのですが、誤解だったでしょうか。


 さて今回もいつものように抽選で釣り座が確定していますが、その釣り座抽選も実力のうちなのでしょうか。大助がいない限り釣れないのですが不思議と隣同士でもサイズが違っているんです。


 今回も3枚長寸大会です。1枚目は運が左右される強制登録です。2枚目は以前まで35㎝以上との縛りをつけていましたが、今は自由登録としていますのでサイズの妥協さえすれば誰でも登録出来ることになります。そして3枚目のみ入替可能としました。ただし3枚目の兼寸条件は先に計ったサイズより小型であったとしても、後で計ったサイズを3枚目の登録サイズとします。これによって3枚合計の長寸サイズで順位の決定をすることと致しました。


 最初に登録したサイズの中からミニマム賞を確定します。全体からビッグ賞を決めますが1位2位など入賞した場合は、入賞を優先として入賞外からビッグ賞を選ぶこととなります。これは強制登録のミニマム賞にも該当します。


 先ずは全員集合で小野会長からの挨拶から始まりました。

 集合している皆さんですがスピーチを聞きたいのか聞きたくないのか下を向いています(笑)。

 小野会長を見ている健気な人達。

 続けて菱田規定委員長から本日のルール説明です。

 ルールは流石に皆さん聞き耳を立てていらっしゃいますね

 ということで大会スタートです。本日は夕方近くから雨との予報も出ていましたので、いつもより早めの8時30分スタートで15時終了と致しました。


 早速良いサイズを釣り上げてきたのが吉村本部長です。この怪しいサングラスを見ると近寄りがたいのですが、心優しいくまた厳しいお人柄の師匠です。


 なかなか良いサイズが釣れずに苦労していたのですが、本日は不思議と今までにない良いサイズが釣れているようで、全体で7枚の大助が上がった様子です。


 そんな中の一人それが私(笑)。前回から少しずつ大助への道を目指して工夫を加えているのですが、昨日の43.3㎝に続いて本日も43.1㎝を釣り上げる事が出来ました。ただ全体として良いサイズが上がらなかったために、上位入賞とはならなかったのです。
 今回は色々と竿を変更してみました。スタートは16尺の兆です。どうも釣れるサイズが小型で良い調子に釣れ続きません。そこで前日良い調子で釣れていた15尺のSに変更です。ところがもっと良い当たりが出ません。当たりもとても遠くて隣で会長に釣り上げられている大西名誉顧問には41.3㎝を釣られて差をつけられます。そこで17尺の本式を出して釣り出したのですが、そこで私の本日最長寸である43.1㎝が2枚目に釣れてきました。


 朝一番に水温を測りますと21度です。ヘラブナには的水温になっているはずですが、今日は大池に多数の釣り人が入りましたので、警戒心か良い当たりが出ないのです。そんな中でもジャミがまだまだ多数湧いている様子です。


 そんな中で本日最長寸をあの!!!川久保大助名人が44㎝を釣り上げてきました。

 川久保さんはこの大助の前に43.0㎝を釣り上げているのですから、誰しも優勝は川久保さんだと思ったのです。いつものように憎たらしい笑顔ですよねぇ。その横にはいつものいっちょ噛みの藤田御大です。


 さて表彰式です。小物賞の竹市監査です。済みません竹市さん間違いでしたが景品はそのままお持ち下さい。

 大物賞の私です。順位入賞者は対象外です。

 ブービー賞の竹藤副会長です。

 いい男賞(11位)の松本伯父貴です。後ろで車にもたれている西垣さんがミニマム賞でした。次回改めて商品をお渡しします。

 ラッキーセブン賞(7位)の広瀬さんです。

 第3位の川久保大助名人です。

 第2位の田中闘将です。

 第1位の吉村本部長です。



 本日の成績です
 第1位  吉村   115.0㎝
 第2位  田中   110.2㎝
 第3位  川久保  108.9㎝




 1位   吉村   37.0 40.0 38.0   115.0㎝ 
 2位   田中   39.0 35.2 36.0   110.2㎝
 3位   川久保  26.0 38.9 44.0   108.9㎝
 4位   村田   29.5 43.1 35.0   107.6㎝  ビッグ賞
 5位   赤川   29.5 40.0 37.6   107.1㎝
 6位   大西   30.9 41.3 33.3   105.5㎝
 7位   広瀬   28.2 38.6 36.8   103.5㎝  ラッキーセブン賞
 8位   西垣   27.0 37.5 37.4   101.9㎝  本来のミニマム賞  
 9位   倉田   31.4 33.7 33.0     98.1㎝
 10位    藤田   28.0 29.0 40.6     97.6㎝
 11位    松本 伏 32.2 29.9 35.0     97.1㎝  いい男賞
 12位    小野   29.8 34.2 32.5     96.5㎝
 13位    竹市   27.8 36.8 31.5     96.1㎝  *ミニマム賞
 14位    菱田   34.0 31.1 28.5     93.6㎝
 15位    今井   28.0 29.3 30.2     87.5㎝
 16位    竹藤   28.4 30.8 27.9     87.1㎝
 17位    菱田 孫 28.0 33.1 24.6     85.7㎝
       村田 紅 38.0 29.0
       是枝   27.0 36.7
       高沢   30.0 36.0
       松本 淀 26.0 29.8



*ミニマム賞を取り違えていました。事務局の責任として次回西垣さんにはミニマム賞をお渡しします。