両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 清風池 釣行記 8月30日(日)

 9月の大会を控えた1週間前の今日に前哨戦というか下見に行ってきました。前回の8月13日(木)は雨も少なく池の水も入れ替わっていない様子で、アオコが発生して水のコンディションは最悪の状態だったのです。そのためかどうかはわかりませんが惨敗で終わってしまいました。今回ばかりは意趣返しと併せて次回の攻め方に対する作戦を虎視眈々と練る作戦での訪問です。

 週間予報では当日1日中雨とのことでしたので、釣り人も少なく好きなように釣り座に入っては色々と試すことが出来るのではないかと思っていました。ただ天釣会の皆さんに出会ってしまうと、いつものように勝負勝負となってしまうのではないかとの心配もあるのですが、今回はあえて釣り座を予約をしないでどこか空いているところに自由に入ることで勝負を避けてみようとの魂胆でいました。ところが池主の配慮もありまたそんな魂胆など誰も知りませんので結果的に近寄った釣り座に付いてしいました。って事で大会参加予定者も同じ思いで総勢13名訪問し、その内10名が小大会を開催することとなりました。



 実際攻め方の答えが見つかれば良いのですが、多くの場合は余計に闇が深くなってしまうのはいつものこと、難しい池や!との一言で終わらせてしまう釣り師も多く、だからこそ面白いと負け惜しみの答えが返ってくるばかり。いつになったら爆釣して常連たちの鼻を明かせることが出来るのかと、虎視眈々と狙っているのですがいつものようにコテンパンにやられては尻尾を丸めて帰ってくるのです。


 案の定といいますか浮きがピクリとも動きません。今回は両うどんで攻める作戦でしたが打てども打てども触りが出ません。


 やっとの思いで1枚釣り上げてさあこれからだと意気込んだのですが、両うどんでは併せて3枚切りだったのです。

 
 実際どの程度釣り上げれば及第点なのか甚だ難しくて頭を悩ませているのですが、いつまで経っても答えが見つからずにいますので、痺れを切らして両グルテンに作戦変更しました。しかし結果論ですが長尺作戦は大失敗で午前中はたった3枚で撃沈してしまいました。
 天釣会の皆さんも苦労されています。その中で1人息を吐いていたのが近藤相談役です。結果39.8㎝を釣り上げて今日の1位となったのですが、その後松本伯父貴が同サイズの39.8㎝を釣り上げて2位となりました。


 今回大西名誉顧問も苦労されていた様子で、最後に計りにくられましたがサイズが39㎝と大山さんと同サイズで時間差もあって大山さん3位大西さん4位と残念な結果となりましたが、松本伯父貴と共に長尺から13尺程度まで落とされて釣り上げられていた様子です。


 実際私もそうでしたが長尺ではどうも良くなく中尺から短竿が良かった様子です。私自身9尺に落としてからある程度反応が良く出るようになったのです。私の結果は38㎝を筆頭に21枚で終了致しましたが、来週の大会も9尺から11尺程度で攻めようと思っています。実は清風池は岸の固定桟橋から18尺や16尺でそれなりの釣果をあげた経験はあるのですが、それでも13尺程度の方が数が上がる印象です。また浮き桟橋からも15尺以上よりは9尺から13尺までが良いような印象があります。
 小野会長も苦労されていて様子で36㎝と数と共にサイズも伸びずに終わりました。小野会長と隣同士だった竹藤副会長も撃沈だった様子です。


 前回8月13日はアオコの発生が激しくて当たりも遠くたった5枚で撃沈したのですが、今日も減ったとはいえアオコが発生していました。そのため2枚や3枚で撃沈したした方もいた様子です。ポイトンが岸近くで浅くとも短竿の方が良い釣果に恵まれそうです。ただサイズはある程度長尺の方が良いように思いますので、数か型かどちらを選ぶかとなるのですが天釣会の大会はサイズ勝負です。そうなると当たりが少なくとも長尺を出すべきとなるのですが、仙人ように心静かに浮きを見つめ続けるなんてことは・・・私には出来そうにないですね。


 ところで清風池は当たりが少ない割に竿を持って行くヘラブナが多数います。今回も何人もの方が竿を取られていました。知っている限りで3人は居られます。また大型サイズが多いために高切れも多数発生しています。私も以前2回も高切れをしたのですが、今回も1度高切れをしてしまいました。
 下の写真も天釣会のメンバーが竿を取られて救出作戦中です。