両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 8月9日(日) 晴れ

 先週は釣り大会を開催しましたので、楽しむと言うより余裕のない釣り方をしてしまいました。結果的には惨敗だったのですが良い経験になったと思います。


 って事で今回はリラックスして釣りを楽しむべく、いつもの釣り天狗池にやってきました。この池は井戸水が常時供給されていますので、比較的綺麗な方の池の水だと思っています。またトイレも水洗でこちらも比較的綺麗に掃除されていますので、気持ちいい釣り環境が保たれています。


 そんな淀の釣り天狗池ですが、真剣に釣りを楽しむ環境も出来ています。高切れした場合に浮きの回収や、竿を持って行かれたときの回収など、回収不可能な池では安価に竿で誤魔化しているのですが、淀の釣り天狗池では浮きが取られても竿が引き込まれたとしても、船が用意されていますので回収に苦労はありません。そういう意味でも比較的高価な浮きや竿でも安心して使うことが出来ます。そういう意味からも個人的には淀の釣り天狗セットとして組み立てています。


 そのように訪問する池によって竿ケースの中身を入れ替えるのですが、その入れ替え作業も面倒といえば面倒ですが、そんな一時も案外楽しいと感じられます。ただこれも時間の経過と共に薄らいでしまって、道具の入れ替え作業なんて面倒だと感じるようになるのでしょうね。


 さて淀の釣り天狗池の水は市水ではなくこちらも井戸水ですから、真夏の暑いときはとても気持ちの良い冷水で、それこそ顔を洗いたくなってしまいます。今回も冷たい井戸水をバケツに入れて手を冷やしながら涼を取っての釣る1日でしたが、とんでもなく暑くなってしまったこともあって、体力が随分と奪われてしまいましたので、歳を実感した時でもあったのです。
 そんな中で釣る人は釣るもので、小大会の時間前ですが近藤名人が40.2㎝の大助を釣り上げます。

 続いて大西名人も40.6㎝の大助を釣り上げますが、こちらも残念にも時間前の出来事でした。
 小野会長を始め大池の畑側にズラーッと並んでの釣行です。

 そんな中で大池の北側に入った菱田規定委員長は、朝に38.3㎝続いて尺数を変更後の午後に39.4㎝を釣り上げて見事2位を獲得です。向かい風が強く吹いたりして苦労されていた様子ですが、流石は菱田名人というところでしょうか。

 そしてもう1人北側に入った川久保大助名人は、何と43.6㎝を釣り上げて今日のトップとなりました。どうしていつもいつも大助を釣り上げるのでしょうね。

 この笑顔はいつも憎たらしいですよねぇ(笑)


 結局軟弱にも南側に入って少しでも涼しく釣ろうとした人達が惨敗で、太陽の日当たりなどものともせずに北側に入った2人が1-2フィニッシュを飾ったのです。
 唯一畑側では開始早々に淀の松本さんだけで37.7㎝でしたのですが、残念ながら及ばず圏外となってしまいました。


 私はいつものように大助を必死になって狙うのですが何故か型が良くありません。今日の釣果は48枚で最長寸が35㎝でしたから全く太刀打ち出来ないでいました。
 今日は17尺からスタートしたので数はそれなりに釣れていたのですが、昼近くになるにつれて当たりが遠くなったりカラツンになったりと良くありません。そこでランチを済ませて15尺に変更です。前回良かった浮きを選んでみたのですが、コレが駄目だったのかわかりませんが、当たりも出ないわやっと当たってもカラツンで、暑さもあって逃げ出したくなる心境です。
 もうサイズも見込み薄ですから一気に8尺に落としてみました。不思議ですねぇ綺麗にツン当たりが出るじゃないですか。結局8尺に変えてからの方が数が稼げて48枚の内28枚程度が最後の8尺でだったと思います。それこそ次は初めから8尺にしようかと思ったくらいですが、やはり釣り味は長竿には及びません。同じ1枚を釣り上げるにしても面白さは倍以上でしょうか。


 明日も連休の休みで釣りに行こうと思っていたのですが、体力を温存して新型コロナの感染予防に勤めることと致します。


 お盆休みはどうしましょうかねぇ。台風の影響か天気も余り良くないようですし、釣行よりは・・・ご先祖様をお迎えをしましょうか。