両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 8月1日(土) 晴れ 53枚と43.5㎝

 翌日は清風池で月例会を開催するのですが、その前の肩慣らしとして清風池に行くかどうか迷ったのですが、行き慣れてそれなりの釣果が約束される天狗池で、翌日に貧果で終わったとしても、なんとなく落胆の度合いを減らそうとの魂胆でいつもの天狗池に行ってきました。
 梅雨が明けてとても良い天気となりました。しかし釣り人は少なく大池ではまたまた貸し切り状態となりました。但し前回よりは水の調子が良いのか、ヘラブナが前面に上ずるようなこともなく、落ち着いた池の状態を確認することが出来ました。


 団子釣りに慣れない私としては、清風池で20枚を釣るのがなかなか至難の業でして、やはりうどん池で両うどんで釣っているのが楽に感じるのです。いやいやうどん釣りが良いのであれば清風池でも両うどんで良いのですが、何故か当たりが遠くて我慢出来ないのです。いったい何がどのように違っているのでしょうね。


 本当はそれを解明すべく清風池で研究を続ける必要があるのですが、待ち釣りが性に合わずに当たりが遠すぎると我慢出来ないのです。天狗池では打ち込んで浮きが立ってから1分以内で当たりが出ます。とはいえ食い当たりが出かどうかはまた別問題で、取り敢えず浮きに生命反応が出ると安心出来るです。
 ところが清風池で両うどんの底釣りをすると、じーっと浮きが静止状態となって生命反応が出ないのです。それが両団子にすると簡単に当たりが出ますので、ついつい団子餌で攻めてしまうという軟弱な私でいます。
 それなりに当たりが出るようになったとしても、何故か釣果に結びつかないのですから、まだまだ下手くそを自覚するのですが、それを天狗池でそれなりの釣果が出ますと、なかなかのものだと過信してしまうのであります(笑)。


 やっと梅雨も終わったのか日差しが戻ってきました。但しそれに連れて気温もうなぎ登りです。これはなかなか辛いものがありますので、8月はやはり夜釣りにかぎるのではないかと思ったりします。ただ野池の夜釣りは小心者の私にはなかなかハードルが高くて、夜釣りなら海へ向かってしまいます。または川に立ち込んで鮎の友釣りに興じている方が、この猛暑を乗り切るには良いのかも知れないと思っています。


 さて本日の釣りです。午前中はなかなか数が稼げず8時から11時半17尺で攻めますが19枚の釣果止まりです。実はジャミがとんでもなく多くて浮きが停止しません。

 ジャミに翻弄されながら当たりを取り続けたのですが、その結果が19枚では苦労している割に釣果が伸びないのです。そこで15尺に変更しますが上手く当たりが出せない状態が続きます。
 実は翌日の清風池を攻める仕掛にしていたのですが、やはり釣り天狗池仕様に変更すべきかと、しっかりオモリの乗る浮きに変更してみます。アラ!不思議ですねぇ。綺麗な当たりが連発するじゃないですか。
 隣で釣る紅もリャンコで釣り上げています。


 餌を打ち込んで即当たりが出て入れポン状態が続きます。その間34㎝を頭に釣れ続けたのですが、最後の最後43.5㎝の大助を釣り上げて最終枚数は53枚となり竿仕舞いと致しました。その時間は2時40分です。通常3時まで続けるのですがやはり暑さには勝てません。


 途中余りの暑さと釣り難い状況もあって中休みします。淀の釣り天狗池は常時井戸水が供給されています。その水はとんでもなく冷たくて気持ちいいのです。タオルを濡らして手を冷やします。

 ここの水温は測っていませんが、今日の池の水温は26度ありました。小池には8名ほど入られていたのですが、釣り天狗池は大池側から井戸水が供給されていますので、大池より小池の方が水温が高いのです。そのためにジャミの数も圧倒的に小池が勝ります。とはいえ小池でも大助が出ていた様子ですから、攻め方次第では数と型に期待出来そうですね。


 淀の釣り天狗池は、朝早くから入場出来ていたのですが、午前7時以降の入場に限定されましたのでご注意下さい。7時から16時までが釣り時間です。