両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 2020年ヘラ釣り選手権 全て中止に

 今年前半のシマノジャパンカップヘラ釣り選手権大会は、春の大会が秋へと順延されていたのですが、新型コロナの影響を受けて2020年度のヘラ釣り選手権大会は全て中止が決定されました。


 ダイワへらマスターズにつきましても全てが中止が決定しています。


 がまかつ主催のG杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権につきましても全てが中止が決定しました。


 マルキューの第20回 マルキユー へら鮒釣り チョーチン王座決定戦も全てが中止となりました。


 新型コロナの第二波が押し寄せてきていますが、実際屋外の広々としたところでの感染のリスクは非常に少ないと思うのですが、大会となりますとどうしても人が集中する事が懸念されます。全国大会などでは前夜祭も設けられて、お酒の入る機会も多々あるためにも中止となった様子です。
 実際企業のイベントでクラスターが発生すると企業イメージにも多大な影響が出ることでしょう。当然日本人気質としては100:0の対応を取ってしまいますので、致し方ないと言いますか理解できるところです。


 今後釣りクラブなどでも大会をされると思うのですが、出来るだけ感染リスクについては徹底した対応を取られることをお勧めします。実際釣り場に於きましても隣との間隔を一人分以上開けることが望ましいです。ただついつい話に夢中になることで、声が大きくなってしまいます。間隔を開けていると余計に声が大きくなりかねませんが、大人の大会でもありますので、十分自覚の上で対応すべきでしょう。
 間隔を開けることで釣り池には迷惑をかけることになりますが、その点は釣り池自身がご理解頂いていることと思いますが、事前の申し入れる事で理解を示されるはずです。万一ご理解頂けない釣り池であるとすると、他の池に変更すべきではないかと思います。


 釣り時間が長いヘラブナ釣りですから、釣り人同士の接触も多い可能性があります。釣り始めの開会式や閉会式に表彰などに於きましても、出来るだけ人との間隔を開けて行われるべき事でしょう。場合によっては極端に簡素化することも視野に入れる必要がありそうですね。


 高齢の方が多いヘラブナ釣りですから、十分に気をつけて対応されるようにしてください。はっきり言いまして命がけで遊ぶものではないと思うのです。
 これから梅雨が明けることでますます暑くなります。マスクをすることで熱中症になりかねませんが、釣り人にはバンダナマスクという手もあります。人に感染させないことに重点を置くことで感染の拡大が抑えられると思うのですが、感染させられないような対策も是非取って頂きたいと思います。
 ウイルスはとても小さなものですから、布マスクでは簡単に素通りしてしまいます。実は手術用のサージカルマスクでも通してしまうのですが、基本ウイルスは飛沫と一緒になって飛散します。その飛沫の粒子はとても大きいために、布マスクでもキャッチすることが出来るのです。


 おじ様方のクャミや咳はとても大きいと感じたことはありませんか。ハンカチや袖に口を当てることで飛沫の飛散を随分押さえられます。ちょっとした気遣いで感染リスクは極端に押さえられると思いますので、これ以上拡大させないためにも自覚を持って対応するようにして下さい。そして何よりも大事な自分の命と家族の命を危険にさらさせないように、十分な対応をして楽しいヘラブナライフを送れるようにしたいですね。