両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池釣行記 7月23日(木)祝日

 オリンピックが翌年まで延期となったのですが、法律で決まった祝日は変更のしようがなく、そのまま祝日となりましたので釣行して参りました。この4連休は全て雨模様ですから、少しでも雨が少ない日であろう日を選んでの釣行となったのですが、別に休みだからと釣りに行く必要はないのですが、暑い時期でもありますので雨でもそれ程は苦にならないだろうとの思いと、人出が少ないとの予想で大助を爆釣してやろうとの目論みもあって、雨の中をイソイソと出かけたのであります。
 ところが到着してビックリ!なんと誰も居ないではないですか。確かに雨との予報でしたが実際は殆ど雨も降らずに、池も完全な貸し切り状態なったのです。


 また来週の月例会が滋賀の清風池で開催しますので、その予行演習として日曜日には清風池に行こうとも思っていますので、両うどんの底釣りも捨てがたいものですから、清風池での貧果の前に少しでも釣果を伸ばしておこうとの思いもあって、行き慣れた淀の釣り天狗池へと行くととなりました。 


 実は23日は北西の風が吹く予報が出ています。この時期に北西の風が吹くと気温が下がって過ごしやすいのです。京都は盆地気候もあってとても蒸し暑いものですから、少しでも快適な釣行をしたかったためでもあります。実は20日の京都の気温は気象庁発表では36.2度だったはずが、実際は車外気温は38度を示す程の酷暑でホトホト嫌気がさしていたのです。それもあって少しでも快適に過ごせるであろう23日の釣行と相成りました。


 さて、本日の結果です。釣果がいまいち伸びずに30枚で撃沈してしまいました。その原因は腕が悪いのは横に置くとして、小池はジャミの猛攻に会ってしまって浮きが止まりません。穂先のリリアンにもアタックしてくる始末で、池には8時半に到着して10時まで粘ったのですがたったの5枚だったのです。雨も降りそうにありませんので大池に場所替えです。今日は貸し切り状態ですのでどこにでも入れます。早速長竿を取り出しての第一投、良い当たりで釣れてきたのが今日1の38㎝程度はありました。ところが徐々に北西が強くなって振り込みが出来ません。そこでまたまた北側へ移動します。流石に風裏となって快適に釣れます。
 ところが大池はどうも異変が起きています。そこら中にヘラブナが浮いているのです。無数に浮いてしまっているのですがどうしたことでしょう。ただ口を水面に出しているわけではなく水面近くに漂っているのです。何匹かは頭を下に向けて立ち泳ぎしています。これはいったい何が起きているのでしょう。


 また池中を貸し切り状態ですから、あっというまにヘラブナが集まってきます。直ぐに素うどんに切り替えても集まったヘラブナが減りません。仕方なくあちこちと打ち替えるのですが、アッという間に集まってしまって釣り難いのなんの。これはもうお手上げ状態となってしまったのです。


 8時半頃とゆっくりと到着したのですが3時までには引き上げてしまいました。どうも上手く行かないというか、この異変に対処のしようがなかったので逃げて帰った格好です。


 そんな中でザリガニ1匹、金魚1枚釣れて来ましたので50円券2枚ゲットです(笑)。なんか恨めしそうな目をしていますね。

 異変は酸素量なのか水温なのか薬なのか、仮に水温だとすると日曜日の清風池も苦労しそうです。