両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 楽しかったと言えるために

 ヘラブナ釣りを1日続けて釣り終わる頃にになって、今日は楽しい釣りだったと感じられるには何が必要でしょう。


 厳寒期の厳しい時期であろうが最盛期であろうが、1日釣り続けて何が満足感を与えるのでしょう。
 一つには当然釣果そのものでしょう。1日釣り続けて1枚もつれないとフラストレーションがたまって仕方ないですよね。そのフラストレーションが続くとストレスとなってヘラブナ釣りなんかするか!と投げ出してしまうかも知れません。


 ではどの程度釣り上げることが出来ればフラストレーションは溜まらないのでしょう。勿論これは人によって違いがあるはずです。仮に毎釣行して10枚の釣り人にとって15枚釣れればフラストレーションどころが満足がいく釣果でしょう。反対に15枚釣れていた釣り人が10枚しか釣れなかったら、その日は満足できない釣果となるはずです。


 もう一つはサイズでしょうか。平均30㎝程度のヘラブナばかり釣れる池で40㎝オーバーの大助が釣れるとやはり満足感が得られると思うのです。仮にいつもより釣果が乏しかったとしても、大助が1枚混ざることでい釣りが出来た一日だったとして納竿することが出来るでしょう。


 もう一つは釣果の違いだけでなく、想定した通りに反応があり、想定した通りに当たりが出て、想定した通りに釣れたとすると、やはり満足のいく釣行だったと思えるのです。釣りは当日だけでなく釣行前に始まっているはずです。その時に予想した針のサイズやハリスの太さや長さなど、浮きとのバランスを考えた組み立て方など、全ての事前予想が上手く当てはまった場合、それはそれはしてやったりとの満足感が得られるのではないでしょうか。


 思いもよらない釣果を得られるのもこの上なく楽しいのですが、想定通りの結果が出た場合は次の釣行に繋がると思うのです。偶然の産物として釣果が良くても次には繋がりません。何が良くて何が悪かったかをわかればこそ次の組み立てが出来るはずです。そういう意味では漠然とした釣行を続けるのではなくて、今回はどんな攻め方をしようと餌昨工夫も併せて考えることはとても重要と思うのです。


 とはいえ想定通りに行かないのが人の常でして、ヘラブナに負けてしまってスゴスゴと帰宅する羽目になるのですから、一筋縄には行かない性悪女そのものですよね。


 まぁ性悪女なんて表現をするとジェンダー問題としてやり玉に挙げられてしまいますが、男として性悪女こそ魅力的なものを備えている証拠ですから、ヘラブナはまさにその体をなしていると思うのですが、ここだけの話としておいてくださいませ。


 *性悪女を性格が悪いとか底意地が悪いとか嫌な女と害されそうですが、とても魅力的な女性の事と私は思っていますので悪しからず。