両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 7月12日(日) 曇り時々晴一時雨

 早めの予報では1日雨模様で風も強いとなっているのですが、日が近づくにつれて雨が降りそうではないと変わってきました。いつものように入りたい場所を事前に予約するのですが、雨か晴れか風向きがどちらかによって釣り座を決めるわけです。ところが予報がクルクルと変わってしまうと、釣り座を決めるにはままならないのです。
 最終的に前日に確定となるのですが、その段階で空いているかどうかは微妙なことで、今回は数釣りを目指すかサイズを目指すかも、釣り座選びとしては重要ですから余計に悩ましいのです。
 ってことで、前日の土曜日までは小池の塀側を予約していたのですが、大池の北側へと予約変更して戦闘開始と相成りました。


 思っていた以上に北風にならず、どちらかというと西風に近い吹き方をしています。ただ予報通りと言いますか、徐々に強い風が吹き出して畑側ではとても釣り難いように見受けられます。
 今日は雨の予報が出ていなかったはずですが、何故か小野会長はテント生活です。このところテントが染みついているのでしょうか。

 確かに空模様だけは怪しかったんですけどね。

 菱田規定委員長は風の読みを間違って大西名人と共に畑側です。徐々に風が強くなって長竿が振れないときもあった様子です。

 そんな関係か何故か亀を釣り上げてしまいます。

 続けて近藤名手がスッポンまで釣り上げてしまいます。



 そんな状況の中いつものメンバーで小大会です。その釣り難い畑側に入った大西名人が早々36.2㎝の良いサイズを釣り上げて計りに来ます。大西名人が立って取り込むときは用心が必要です。


 またまた大西さんが優勝かと思っていたのですが、このところ大助付いている川久保名人が42.4㎝の大助を釣り上げてトップに立ちます。その後誰も計れない小型ばかりが続きますが、またまた川久保名人が42.8㎝とサイズ更新します。

 このスタイル・・・なんか腹立たしいですねぇ(笑)。ピースの構えをする前にパチリと1枚(笑)。このあとピース写真もありますが腹立たしいので掲載無しです(笑)。

 そして決定打の今日1を取り込む川久保名人。この人も立って取り込むと用心が必要なんですよねぇ。


 今日は川久保名人が1位で大西名人が2位かと思っていたのですが、ここで御年80歳の松本の伯父貴が43.2㎝の大助を釣り上げてトップに立ちます。もうコレで確定と思っていたら流石は川久保名人です43.3㎝の大助を釣り上げて1位を奪還します。


 この大助争いに割って入ったのが村田紅です。紅一点として頑張っていたのですがなかなか上位に食い込めません。本日も惜しくも42.8㎝で3位に甘んじることとなりました。


 その他竹藤副会長が41.5㎝を釣り上げるのですが残念ながらスレだった様子です。まぁね。。食いだったとしても4位と低迷するような上位の好成績だったのです。


 大会終了後高切れた仕掛の回収に二人が乗り込みます。仲が良いのか悪いのか。近藤名手は竹竿の名人ですが、穂先回収に川久保名人では信用出来ないと(笑)。自ら乗り込み無事回収されました。この二人は実は仲が良いんですよねぇ。ぼろくそに言い合っていますが(笑)。



 私は・・・・結局最低35㎝以上採寸ルールをクリアー出来ずに、1枚も記録を残すことが出来ませんでした。
 初め16尺からスタートを切ったのですが出足で何故かつまずきます。おかしいなぁと思っていたのですが、浮きのオモリバランスと床を取り直して快調に釣れ出しました。ところがいつものようにサイズが全く伸びません。少しは改善したく15尺を出してみましたがさっぱりです。いっそうのことと9尺に変更しますと、それなりにまた釣れ出したのですがサイズが納得出来ません。
 最後に17尺とムリクリの長尺を繋いでみたのですが、この尺数が一番駄目で1時間でたった3枚の釣果で終わってしまいました。
 結局今日の釣果は47枚だったのですが、サイズには全く恵まれない消化不良の1日となりました。


 淀の釣り天狗池全体として大助は8枚ほど上がっていた様子です。その内天釣会メンバーが釣り上げたのが6枚ですからなかなか優秀です。その優秀の中には入れないのですから情けない限りですねぇ。
 次はどんな作戦を練っていきましょうか・・・う~ん。