両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 2月16日(日)雨

 いつもの日曜日となりましたが今日は朝から雨です。

 昨日は竹竿で遊んで貰いましたが今日は流石にそうは行きません。いつもはこの時期としましては大池に入るのですが、雨が降り風も少々強く吹くとの予報でしたので、風裏になる大池の屋根下に釣り座を取って短めの竿で遊んで貰いました。
 ところがウンともスンとも反応が出ません。せっかく早朝より菱田規定委員長が場所取りをして頂いたのですが、痺れを切らして外に出てきました。

 既に9時を回っていますが、当たりが出ないようでは釣りになりません。取り敢えず屋根下から外に出たのですが、雨も予報より小雨で風も予報ほど強くありません。やはり屋根下より開放感があるだけでも随分と気持ちも楽になれます。
 数投するだけで少しずつ反応が出だします。ツンッと入るまではもう少し時間が必要でしたが、明らかに打ち込みポイントにヘラブナが寄ってきているのがわかります。それでもツン当たりの出方に間遠しくて、それならと尺数を2尺伸ばします。やっとコンスタントな当たりが出だすのですが、それでもどうも間が悪いというか調子に乗れません。


 水温は早朝の段階で14度を少し超えています。ジャミ当たりも結構で出していますので攻め方に一工夫する必要がありそうです。そんなおりに竹藤副会長が良いサイズを釣り上げ38㎝を超えています。続けてあの!淀の松本さんが大助を釣り上げるではないですが!。いつも私が入っているポイントでしたが、私には随分と大助が来ていません。あえて選んで入られたのですが・・・なんと42㎝を軽く超えているではないですか。そういえば以前はそのポイントで42㎝オーバーを釣り上げたのですが、その後この松本さんや田中さんに43㎝44㎝と簡単に追い越されてしまったことが思い出されます。但し私には良いサイズは全く来ずに今回はこの大助でトップとなりました。竹藤副会長と2人で池の大会と共に1.2フィニッシュを決められたのです。

 途中屋根下で頑張っておられた菱田規定委員長が良いサイズの金魚が釣れてきます。これで37㎝を超えています。


 そんな大助や金魚を横目に見ながらも、雨の影響もあるのでしょうがなんとなく乗り気がしません。もう竿終いしたいなぁって思いながら釣っていたのもあるのでしょう。1時間近くカラツンに悩みます。もうお手上げ状態で今日はこの調子で終わるのかなぁと思っていたのですが、最後の最後に餌とまぶし粉のバランスが整ったのでしょう。良い具合にツン当たりが出せてカラツンも混じりながら数を稼ぎ、結果的に30枚丁度で本日は釣り納めとなりました。


 今日は先週とはまた違った当たりの出方をしています。これからも少しずつ変化をしていくのでしょう。なんとなく春を思わせるそんな池の状態です。水温を確認しながらもそれに合わせてどのような対応をすべきか、またまた悩ましい日々を過ごすことになりそうです。