両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 思い込みとヘラブナ率の楽しみ方

 世間には自分が信じていることが絶対だと思っている人が多数います。それは私個人の考え方が標準として判断してしまうからですが、カルト集団であったオーム真理教も教祖の教えがどのようなものかは知りませんが、外部に対する攻撃を仕掛けることにも同調する信者が出るのも、自分の考え方を是とする事からでしょう。


 実際のところは解りませんが、コロナウイルスは中国の細菌兵器が漏れ出したからだとか、月面着陸はハリウッドで撮影されたとか、宇宙人がUFOにのってやってきているとか、ウクライナ戦争は嘘だとか、エイリアンが人間社会に中に溶け込んでいるとか、そうそう未だにネス湖の調査をしてネッシーを探す等々・・・・。
 そうそうコロナは人為的に作り出されたかどうかは別として、変異株は人為的に作り出されていると、遺伝子解析によって明らかになったと京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授が証言しています。これは誠でしょうかそれとね思い込みでしょうか。


 実際のところは虚言の類も多々あるのですが、自分が信じてしまうとなかなか平衡感覚を取り戻すことは出来なくなってしまいます。世界的に宗教戦争が起きるのもその1面かも知れませんが、人と争うことを良しとす宗教はおかしいと気がつくべきですが、信仰心からバランス感覚は崩れていると思えてしまいます。


 まぁ極端な世論は別としてコロナワクチンの元を考えた、mRNAワクチンの生みの親である米ペンシルベニア大のカタリン・カリコ特任教授(68)とドリュー・ワイスマン教授(64)にノーベル生理学・医学賞を授与を決めた。このmRNAワクチン1,990年に研究がスタートしているので30年も前から研究されていた技術です。その技術を使って初めて実際のワクチンを作ったのが今回のコロナワクチンですが、今回は世界の人々を作った功績を称えらたのですが、昔から風邪のワクチンや薬を開発するとノーベル賞ものと言われていたのですから、それが現実のものとなったと考えるべきでしょうか。


 ただ前出の宮沢教授はワクチンも陰謀説唱えられている様子ですし、新潟大学名誉教授の岡田正彦氏によると、ワクチン接種を3回以上すると免疫力が低下するとのことで、その影響は一時的なことではなく十数年続くとのことです。
 その他としてワクチンの危険性を称えるか違いますが、実際のところは今後の変化が身体に起きるのかどうかは、数年単位ではなくて十数年または数十年後に重大な変化が起きる可能性もなくはないと思うのですが、起きるか起きないか解らない事を重要視するよりも、目の前の危険を回避する方法としては良かったのではないかと個人的には思っています。


 勿論自己責任ですからワクチンの接種は自由にすべきで、実は私の母親は看護婦をしていましたが、その関係かどうかは知りませんが、お袋の考え方で子供の頃は予防接種を受けなかったのです。全てではなくて一部だったと思いますが、アレルギー体質だからとの理由で受けてないものがあります。いまとなってはどの予防接種を受けてないのかどうか解らないのですが、今はコロナワクチンやインフルエンザワクチンそして肺炎球菌ワクチンは受けています。


 実際自分の知識では理解し得ない内容については盲信する以外なく、現代はネット社会ですからついついネット検索してしまいますが、ネットの情報の根拠は乏しく発信者の個人的判断に基づいていますので、発信者の物差しで測った常識の範囲で書かれているに過ぎないのです。


 勿論ここに書いていますヘラブナ釣りについても、私の個人的物差しで測った身勝手な理論によって作り上げているものです。
 竿のインプレッションも私の個人的な使用感でしかなく、他の竿のどれかを基準にしてそれより重い軽い、硬い柔らかい等を判断しているに過ぎません。最近発売釣れたHERA Vも私には固くて重くとても使い辛く感じていますが、あの調子が好きだとされている方もおられます。不思議と固いにもかかわらず柔軟性のある本調子に近い竿よりも、ヘラブナの寄りが悪いと感じているのです。なにが要因かは知りませんが、同じダイワの硬式であるHERA Xと比べても寄りが悪いと感じます。実際にはそんなことはないはずですが、どうしてそんな印象を受けるのでしょう不思議です。


 まぁ価格面から見ても8尺で比べてもXは30,000円でVは21,000円ですから、そこから来る原材料差や製造工程差による物かもしれませんが、結果として性能差があっても決しておかしくはないと思っています。価格の裏つげは使用されている素材と加工方法ですから、それが性能として現れてもおかしくはないのですが、ついついこの価格で高性能であればと大きく期待値を上げてしまったのが問題だったかも知れません。ただ同価格帯のシマノの紅月は性能的に高い評価を着けたいと感じているのですが、それもまた私の個人的な好みの違いであって、普遍的な性能差を言い表しているものではないのです。


 使用する仕掛け糸や浮きに針そして餌も個人的好みで選んでいるに過ぎません。そのため嘘とは言いませんが誠とも言い切れないところがあります。
 あくまでも個人的好みと私の使い方などによって、これが良いのだ!と書き綴っているに過ぎません。私はメーカーお抱えのインフルエンサーでもインストラクターではありませんので、メーカーに寄り添った使用感は書くことはありませんが、日曜釣り師として大多数の素人釣り師と同じですから、良いものは良いと評価できていると思いますし、もし質問されたならお薦めの1本はなにかを言うことも出来ます。勿論どんな釣り方をしているかによるのですが、私は底釣り専門ですからカッツケや浅棚に適している竿は全く知りませんし、チョウチンに適している竿も知りません。


 ただ同じ底釣りでのお薦めの1本と言いましても、使用される池の水深や尺数などによって全く違ってきますし、釣り味を楽しみたいのかそれとも素早く取り込みたいのか、大助が釣れても主導権を取って釣り上げたいのか、たったこれだけでもお薦めする竿は違ってきますし、尺数によっても違ってきます。


 誰しも思い込みがありコレが絶対との竿はあるものですが、もう少し柔らかい思考を持つことでとても楽しめる竿選びが出来ると思っています。ただ私のように収集癖があると集め過ぎてしまって早々と終活をしなければ・・・なんてことにもなりますので、あらゆる尺数を用意するのではなくて、一番多く使う尺数で調子違いを揃えると、ヘラブナ釣りの楽しみ方が倍増するのは間違いありません。
 仮に9尺だとして素早く取り込みたければ、シマノの飛天弓 皆空がお薦めですが、やはり高価ですから日曜釣り師としてはダイワのHERA Sがお薦めです。また釣り味を楽しみたければシマノの朱紋峰 本式かダイワの兆がお薦めです。ただ今取り上げた竿は両極端な調子ですが、中間的調子も持っているとそれこそTPOに併せて使い分けが出来るので、ヘラブナ釣りの楽しみが倍増すること間違いなしです。


 つらつらと雑談的に書いてきましたが、固定的な釣り方や餌に捕らわれるよりも、自由な発想でアレコレと悩むのもヘラブナ釣りの楽しみ出せと思うのですが如何でしょう。