両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 閃光XXカタログ落ち

  知らない間に飛天弓閃光XXがカタログから消えていました。いつ消えたのか・・・全く・・・。もっと発売年数の古い翼や本式がカタログから消えるかと思っていたのですが、思わぬアイテムが消えてしまいます。


 以前飛天弓閃光Xがカタログから消えたときは、その後には飛天弓閃光LとPが出たのですが、またまたそれぞれLⅡ・PⅡとバージョンアップされていました。


 最近になってアイテム数が増えてLⅡでは8尺から30尺までの品揃えとなり、PⅡも15尺からとアイテムが増えたことで、閃光XXに取って代わるアイテムが用意出来ましたので、それでXXは消えたのかもしれません。


 ただ竿の調子としてはXXの方がP2よりも硬調子でしたので、尺数としてはカバーが出来たのでしょうが、調子までカバーするに至ってないと感じます。


 ということはまた新しい竿が出るのでしょうか。


 ただこのところ1.5尺間隔となって、メーカー各社が在庫を減らす作戦に出ているために、新しい竿は出ない可能性の方が高いと感じます。


 1.5尺にすることでいろいろな理屈がカタログには書かれていますが、1.5尺間隔が使いやすいとは到底思えません。1尺刻みの方が使い道が広がるのは間違いないはずです。実際LⅡでは8尺から30尺までのアイテムがありますが、もし1尺刻みであれば23アイテムが必要になります。ところが8尺9尺と1尺刻みですがそれ以降を1.5尺間隔にすることで16アイテムで済むのです。結果として7アイテムも減らすことが出来るのですからこの差は大きいはずです。


 メーカーとしては在庫を抱えることは相当な負担になるのは間違いなく、最近は釣具店にも在庫がない事が多く、注文しても入ってこないとのことですから、メーカーも極力在庫を減らしているのではと思います。増してこのところのヘラブナ人口の減少に伴って、他の釣り竿より売れなくなっているのも間違いないでしょうから、メーカー在庫は減らしたいに違いないと思っています。となると閃光XXの後継機種はもう出ない可能性があると思えてきます。


 ただ新規に出されることを何となく期待してしまうのです。というのも最近最上位機種と下位機種が出されるだけで、中間帯のアイテムが出てないように思うのです。まぁXXも決して中間機種とはいえない価格帯でしたが、何となく皆空より若干低価格で手に入りやすい価格帯が欲しいと感じます。月影より少し高めがいいような・・・そうそう月影はなかなか優秀な竿だと感じています。


 元々14尺と9尺を持っていたのですが、14尺は穂持ちが取り込み途中に折れてしまって、今は9尺しか使ってないのですが大助でも楽々取り込めますのでお薦めの1本です。このところ終活でへら竿を減らしているのですが、またまた収集癖のある私としては食指が伸びるのであります(笑)。