両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り なじみが出にくい浮き

 このところ不思議に感じているのですが、浮きになじみ巾が思うように出ないことがあります。これはいったいどうしたことだろうと思うのですが、基本餌の重さと浮きの残存浮力とのバランスがとれてないようです。


 以前までは少々浮力の高い極太のパイプトップが使えていたのですが、殆どなじみが出ないか出ても1節あるかどうかです。これはいったいどうしたことだろうと思いながらも、オモリ調整で何とかならないかと四苦八苦していたのですが、結局浮力の弱い浮きを使うことで何とかなじみを出すのですが、それでも2節出るのがやっとで過去にはなじみすぎて困ったことから思うとどうしても納得が出来ません。


 私は元々両うどんの底釣りですから、団子餌よりも重いはずですが、このところグルテン餌も上手く使いこなせずに困っていたのです。底釣り用の団子餌であれば重さもしっかりありますのでなじみも出せていますが、少しでも軽さのある団子餌を使うとやはり上手くなじみが出なくなっていました。


 元々はジャミ対策として太パイプトップの浮きを使い出したのですが、当初は上手くなじみ幅も出ていたのですが、あるときからあれ?と思うようになって、太パイプが上手く使えなくなっていたのです。


 そこであっ!と気がついた点があります。まず最初に気がついたのは餌は同行する紅がもっぱら作っていたのです。元々は私が自分で作っていたのですが、あるときから紅が担当してくれるようになっていたのです。その後また私が作るようになってからなじみ幅が上手く出せなくなってたのではと・・・・。


 実は私と紅とではうどんを作るタピオカと水の比率が違っていたのです。私の作るタピオカうどんは、タピオカが70gに対して水が170gです。この割合で作ったうどんはとても軽いのです。それに気がつかずになじみ幅が上手く出ないと悩んいたのです。


 ただこの割合で作るととても柔らかく作れます。結果ととしてカラツンが減るのです。うどんを固く作るとどうしてもカラツンが増えてしまいます。そういう意味ではこのうどんは良かったのですが、長尺を使うとどうしても浮きサイズが大きくなりますので、余計になじみ幅をうまく出すことが出来なかったのです。


 以前まで太パイプトップの浮きでもなじみ幅が出ていましたので、視認性が高く小さな当たりも見逃すことはなかったので、余計に視認性の高い浮きを使うことを人にもお勧めしていたのです。ただ餌とのバランスがとれていなければ良い当たりを出すことも出来ません。その結果として軽いグルテンがとても使い辛くて、良い釣りが出来なくなっていたのですからダメですよねぇ。


 浮きの重要性はオモリバランスは勿論のこと、餌とのバランスがとれていなければ全く意味をなさないという点です。今更ながらの話で申し訳ないのですが、こんな事はごく初歩の初歩です。それが慣れから来るのかどうかわかりませんが、初心を忘れてしまったというか初歩からのやり直しが必要って事になってしっていたのです。


 ってことで次回からはもう少し重いうどんを作ろうと思うのですが、何をどのようにすれば良いのでしょうかね。尿素を入れるって手もあるのですが、あの臭いが好きになれずに出来れば使いたくないんですよね。


 自分のブログを見直すと同じようなうどんの重さについて言及していまし2020年6月のブログでしたが、3年経ってまた同じところに戻ってきたことになるのでしょうか。バカですねぇ。


 ということもあって・・・実は羽根浮きから茅浮きに変更をしています。茅浮きの方が浮力が弱いのでなじみ巾がしっかりと出るのです。ただ羽根浮きも捨てがたくて・・・でもなじみ巾が出なければ釣れないんですよねぇ。


 とりあえず加水率を下げて作ってみることにしますが、いくら重く出来たとしても固いうどんになってしまいますので、絞り出しも大変ですがカラツンの猛攻に遭いそうで、どうしたものでしょうね。ホント成長しない私です。